28/70
第二十七話 無双
タイトルを変えてみました!
なんかダサくなった…どうしましょう…!
「こ、このガキィィ!!」
ずっとニヤニヤしてこちらを見ていた手首を折られた異形の男の仲間は、血相を変えて殴りかかってきた。
遅すぎるパンチ。普通に避けて…
「グハッ…!」
鳩尾に拳を一発入れた。
この方法は、私が小学校中学年頃に絡んできた中学生かそこらのヤンキー達から学んだ。私のことを姉貴と呼んで慕ってくれた彼らは今や立派な社会人だ。
あの子達はいい子だった。少しヤンチャだったが。
そんな思い出から現実に目を向けると、私が殴ったやつは腹を抱えてそのまま倒れていた。
(楽しくない)
弱いものイジメは好きじゃないので、倒れたやつの周りでオドオドしている他の仲間たちを放っておいて、旅館に入った。




