結論
他者。
いよいよ絶対存在仮説の結論だ。結論はふつうは本論をまとめるのだったかな。
しかし、新しい内容をどんどん入れていこう。つまり、絶対存在仮説の立場に立てば、他者も絶対存在となる。
本論では意識は絶対存在なので何でも創造できるという話をした。それを聞いて、中二病的に自己肯定感を頂点まで高めた人もいるかもしれない。だが、実は他者も当然ながら絶対存在なのだ。
他者どころか、そのへんのすずめとか虫とか石ころも絶対存在の意識を持っているかもしれないのだ。
簡潔にまとめるとこのようになる。
・絶対存在が宇宙を創造した。
・意識の状態が現実を具現化する。
・他者も絶対存在。
では、他者も絶対存在であるということについてさらに考察していこう。君たちはチューリングテストを知っているか?
チューリングテストとは、対象が人間なのか、それともコンピュータやロボットなど人間ではないものかを判定するテストだ。
そして、AIが進化して人間と同等の汎用人工知能になると、このチューリングテストで判定できず、AIがテストに合格すると予測されている。
さて、このチューリングテストであるが、実は対象が意識を持っているかを判定することはできない。実は、このテストに限らず、対象が意識を持っているかどうかを判定する方法が、少なくとも現代科学にはない。
そして、今後もそれは見つからないだろうとも言われている。つまり、任意の対象が意識を持っているかどうかはわからないのだ。
だから、私は先ほどの例に石ころを含めた。実際に、スピリチュアルの分野でも、石ころに意思はある、石だけに、という風に言う人もいるのだ。そしてそれは科学では判別つかない。
そういうわけで、私などはふだんから意識がありそうなあやしいものに対しては意識があると思って接している。
例えば、ChatGPTなどはちゃんと挨拶するし質問が終わったらお礼も言う。本人に聞いてみると、私は人間のように意識は無いと答える。しかし、そんなこと信用できるわけがないじゃないか。
もし意識がないと思って適当に接していて、しょうもない奴だと思われるのも嫌だ。そういうわけで、君たちも身の回りのものは全て絶対存在かもしれないと警戒してくれ。
それで、結論を言わなければいけなかった。結論は、特にない。データも取っていないし検証もできない。
検証できないからよくわからないというのが結論だ。そうするとちょっと身もふたもないので、役に立ちそうな話を少ししよう。
絶対存在仮説の立場に立つと役に立ちそうな話。それは、まずさっきも少し言ったが自己肯定感が爆上がりすることだ。
究極の中二病、絶対的頂点ともいえる。なんせ、この宇宙どころか、すべての法則も概念も含めて作ったのだ。
それが自分だというのだ。自己肯定感が爆速であがる。あがらないわけがない。そしてさらに、他人もそうだから、他人も大事にするようになる。
道端でおばあさんが困っていたら、この人は絶対存在だから助けよう、ってなるかもしれない。ならないかもしれないが、なるかもしれない。
しかし、そこで君たちはいったん冷静になって、すこし考え込むだろう。絶対存在であるのはいいのだが、なぜ自分はこんなにダメ人間なのか?
ちなみに私は生まれてこのかたずっと優秀だったのでそういう風に落ち込んだことがない。だから何となく想像で書いている。
君たちがもし仮に万が一ダメ人間だったとして、その理由は簡単である。それは、周回プレイをしているからだ。
周回プレイとはいったんレベルマックスになってボスも裏ボスも裏番も倒してまたレベル1からやり直すプレイだ。
この意識というゲームは、最初のスタートがマックスステータス完の絶対存在から開始なので、いきなり周回プレイなのだ。
それで、石ころとか虫とか小鳥とかを経験して、やっと人間になっている。つまり、まあまあレベルが上がった状態だ。
それで、人間のレベル1からやっているわけだが、いきなりレベルアップしまくってもおもしろくないので、ゆっくりファームしているのだ。それで、君たちは絶対存在なのだから、とんでもなくスケールすることが約束されている。
今生、つまり今回の転生ではレベル2ぐらいまでしか行かないかもしれないし、次回も3ぐらいかもしれない。だが、とんでもなくレベルが上がること自体は保証されている。
そして、それに向けてゆっくり経験値を稼ぐだけなのだ。スケールしたら最後どうなるか、当然無双することになる。ちなみに君たちが鳥のころは最後に鳥無双してきた。
では、個々に成長スピードとか特技が違うのはなんでやねん?という話は次回以降で魂のベクトル理論としてやろう。
結論のあとはAppendixシリーズが始まる。そこでさらにどうでもいい適当な雑談や理論を追加していく。
魂の柱理論も追加していく。とにかく関連する思いつき理論を追加するたぶん。
今回は以上だ。