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大魔術と千影の怯え

 忍は夜を待って小走りに移動を繰り返していた。

 街の近くの森や道は冒険者が頻繁に出入りしており、昼間にちょこちょこ移動するとすぐに感づかれそうで動けなかった。

 ほとんどのものが日帰りで仕事をするため街から離れれば人との遭遇率はグッと低くなる。

 図書館で読んでおいたこの国の魔物の情報を思い出しながら夜の大地をあてもなく走った。


 いくつかの森を越え、峠を越し、道も発見できなくなったところで広い平原を見つけた。

 しかしその平原には焦げ跡や岩の棘、風魔法でついたらしき傷などが散見された。


 「千影、周りに人はいるか?」


 『いえ、小さな建物を見つけましたが、人はおりません。』


 不吉な想像が頭をかすめるが、よく見てみると血の跡などはない。

 建物には国立第五魔法練習場という木製の看板が立てかけられていた。


 「道場破りに持っていかれるやつだ。」


 縦書きで無骨な看板はかなり古いもののようで建物とともに年季の入った木独特の風格のようなものが見て取れた。

 窓の中が伺えないホコリの付着具合から長い間使われていないようだ。


 『窓を割れば侵入できますね、この建物で休みますか?』


 「気にはなるけど廃墟ってわけじゃなさそうだ、やめておこう。ただ、ここは使わせてもらおう。」


 月明かりの中ところどころに草の生えた広大な土地が目の前に広がっている。

 おそらく上級魔法を試せるだけの広さが確保してあるだろうことはすぐにわかった。


 忍は指輪から大きめの布を取り出した、そこには今まで使ったことのない魔方陣が描かれている。

 【魔石再生】のように用途が限定的で使う機会がなかった魔術とは違う、明確に人が死ぬと書かれている魔術のひとつだ。

 範囲は森一つ、魔力はどれだけ消費するか不明、空打ちでもと試す気になったのは仲間の死に心がざわついたからだろうか。


 「試したい魔術は一つじゃない、【影分身の霊獣】のように千影に使うものもあるから手伝ってくれ。」


 『一度お休みになられてからではいかがでしょう?』


 「魔力は使ってないんだ、どうせなら寝る前に使わないともったいないだろう?それに…」


 騎士団や冒険者などの集団と戦うのは最悪のシナリオだがないわけではない。

 それに魔物の群れに打ち込む選択肢もあるかもしれない、使える魔術を増やすことは選択肢を増やすことだ。

 忍はこんな状況下で忌避していた魔術を試す決断をしたのに、心の片隅ではワクワクしていた。

 道具を買ったら使いたい、銃を持ったら撃ちたい、いくら理性や理屈で抑えていてもそういった気持ちがまったくないわけではなかった。

 それを自覚しているから忍はいつも考えてしまう、自分は欲に負けたのではないか、おもちゃを試すために理由をこじつけてはいないか。

 答えは出ない。


 目の前の地面に魔法陣を描いた布を広げ、詠唱する。


 「猛き力を奪い去り、消ゆる命を我が糧に。【枯渇】」


 忍は感覚に任せて魔術を発動した、使った魔力は上級魔法に少し足りない程度だったが効果はすぐに現れた。

 草が茶色く枯れはじめたのだ、正確な範囲はよくわからないが練習場の半分より向こうまで枯れ草の範囲が広がっているのがわかる。

 魔法陣の中心には紫色の霧が発生し、草がぼろぼろと枯れ落ちた頃にはモヤモヤとした気体が円形にまとまって浮かんでいた。

 忍が指輪から取り出したソウルハーヴェストをその中心に差し込むと、霧は黒刀に吸い込まれていった。


 「草刈りに便利、なワケがないな。千影、小動物の死骸が残っているか見てきてくれ。」


 『はい。……岩や土と黒い塵だけが残っているようです。その、忍様、この魔術は…?』


 「大丈夫、もう使わないから。魔法陣も歪んで使いまわしできないし、描くのが大変なんだ。」


 千影から感情が伝わってくる、それは困惑と怯えだった。


 【枯渇】は効果範囲の生物から魔力を奪い去る。

 肉体や命でさえも魔力に変換し、後には黒い塵しか残らない。

 所持している魔力が多ければ効果範囲外に逃げることや術者を倒すことも出来るかもしれない。

 しかし【枯渇】は魔術だ、魔力をもっと込めれば効果も強まる、忍の力で発動すれば一般人では数十秒も持たないだろう。

 当然、魔力の塊である精霊にも有効な魔術だ。


 出会った頃の千影は忍に対して恐れを抱いていた、自分がどう扱われるかに怯えていた。

 忍は意図しなかったもののそのトラウマをつついてしまったようだ。


 「怖がらせてすまない。テントを張ってもう休もう。」


 『申し訳ございません。忍様に対して、こんな……。』


 「気にするな。頼りにしてる。見張りはお願いするけど遠巻きでもいいから。」


 『……いえ、忍様のお側に置いていただきたいです。』


 千影は人に変身して忍とともに寝ようと考えているのだろう、しかし、現在に至っては忍の方にも問題があった。


 「じゃ、影分身で狼になってくれるか?」


 『もちろんです。寝床の準備をいたしましょう。』


 忍は殺される夢を見続けている、千影に、白雷に、ニカに、スキップに、山吹に、鬼謀に、何度も何度も殺される。

 これは相手を信じている証拠であり、裏切られるかもしれないという不安を表すものだと忍は勝手に分析していた。


 夢は夢だ、現実じゃない。

 裏切られる悲しみも、怒りも、目を覚ましたら朧げで、しばらくすれば煙のように消えてしまう。


 みんなと体を重ねるたび、心の何処かで安堵した。

 自分を大事にしてくれる相手なら、大事にできるかもしれないと。

 忍にとって大事にされるということはとても大きなことで、たとえ背中を刺されたとしても仕方ないなと思えるんじゃないかと。


 しかし、もし混乱したまま目を覚ました時、隣に本物の誰かが眠っていたら、忍は自分を抑えられるだろうか。

 夢から覚める直前の自分は自分を殺した相手を許せているのだろうか。


 千影の狼が器用にテントの杭を打っている。

 影分身にも慣れたもので忍は材料を用意するだけで程なくしてテントが完成した。

 テントの中で狼が数匹スタンバイしている、布団に寝たら毛布をかけて添い寝をしてくれる徹底ぶりだ。

 千影から感じる雰囲気は少しぎこちないものの狼の尻尾はちぎれんばかりにブンブン動いていた。

 忍は狼らしからぬプニプニ感で不安を紛らわせて、千影の作った闇の中で眠りにつくのだった。




 秋の気候は気まぐれである。

 ちょっと暑い日が続いたかと思えばいきなり寒さが襲ってくる日もある。

 真っ暗な中で起きだした忍はその寒さに身震いした。


 『おはようございます、忍様。まだ日が昇ったばかりです、もう少しお休みになったほうがよろしいかと。』


 寝る前に時計を見た訳では無いが練習場を発見した時点では零時を過ぎていたはずだ。

 三、四時間というところだろうか、千影に世話をしてもらった割には眠れていない。

 かといって二度寝をするには神経が削れすぎていた。


 「起きる、また眠くなったらすぐ寝られるように何匹かテントで待機してくれ。」


 『仰せのままに。』


 テントの中が少し明るくなる、千影がマントの下に引っ込んだからだ。

 最初の頃は毎日こうだったなと少し懐かしくなる。

 懐かしさに身を置きすぎると涙が勝手に出てきてしまうので起き上がって外に出る。


 「うわぁ。」


 目の前に広がる練習場を見て忍は間抜けな声を上げた。

 夜中はよくわからなかったが【枯渇】の効果範囲の土の色が他の場所よりもかなり黒くなり、まるで地面にインクでもこぼしたようになっていた。

 土を少し崩してみると黒いのは表面だけだったがこれには忍もドン引きである。

 

 「【枯渇】って大魔術の前段階で魔力を集めるのに有効って書かれてたんだけど、大魔術の前に決着つきそう。」


 『これが…前段階、なのですか?』


 「らしい、実は魔法陣の組み換えをするのにどう魔術が発動するのかを知りたいんだけど、大魔術を発動させればわかるとしか書いてない。しかも大魔術はすべてが広範囲攻撃だ。王様が武力の塊じゃないと生きていけない世の中だったんだろうな。」


 大魔術を一人で発動するには王がソウルハーヴェストに溜め込んだ魔力を引き出さなければならないようだったが、忍の魔力量なら一人でも発動する可能性がある。

 忍は早速一つ目の大魔術を試すつもりでいた、心配なのは千影だ。


 「千影、テントの中で待っていてくれ。この魔術はアーグの王に受け継がれている秘伝の魔術だから千影にも教えられないんだ。」


 『……本当ですか?』


 答えに詰まってしまった。

 バレバレなので納得できるような理由を話すことにする。


 「魔術は秘密にするのが好ましい、で、納得してくれ。」


 『……承知いたしました。影分身とともにテントの中に入っております。』


 千影に怯えられるのは辛かった。

 忍は千影をテントに送り届けると指輪から二枚目の布を取り出した。

 詠唱は覚えている、影の書と水の祈りは何度も読み返して魔術を習得したのだ。

 そして予想通りならこの大魔術は千影が苦手な部類だった。


 「猛る炎に抱かれて、岩は溶けゆき荒れ狂う。山の怒りよ降り注ぎ、不届き者を押し流せ。【溶岩雪崩】」


 詠唱が終わり魔力が半分近く持っていかれた、久々の放出疲れで倒れそうだ。

 忍は練習場に溶岩が広がることを想像していたが、大魔術はそんな忍の想像を遥かに超えてきた。

 まず、練習場の倍近い範囲の土が盛り上がった、忍の目の前はもはや崖のように切り立った斜面になっている。

 お陰で崖の向こうで何が起きているかがわからない。

 術者の忍の足元は変化がない、おそらく術者が巻き込まれないようになっているのだろう。

 そして数秒の後。


 ドゴーーーーーン!!!


 地響きと爆発音で尻餅をつくと崖の上のほうが赤々と溶けているのが見えた。

 音に驚いてテントから出てきた千影が尻餅をついている忍をくわえて反対方向に駆け出す。

 忍の下半身に打ち身や擦り傷を作りながらなりふり構わずしばらく走った後、隠れられる木陰をに忍をおろした。


 『ご説明を。』


 「うう、大魔術です。」


 【グランドリジェネレーション】をかけながらなんとか言葉を絞り出す。

 狼が微動だにしない。

 いや、他に言いようがないんだ。


 『こちらの方までは影響はないでしょうが、何がどうなればあんなことに……。』


 影分身の視線の先にはもうもうと空に舞う黒い煙がまるでこちらを威嚇するように勢いよく立ち上り続けている。


 ドゴーーーン!!!


 二回目の爆発音の後、煙は少し落ち着いたようだった。

 しばらくすると数匹の狼が追いついてきてそのうち一匹が魔法陣を描いた布を拾ってきてくれた。


 『申し訳ございません。本来なら千影は変身し、裸になってでも忍様のもとに駆けつけるべきなのですが、恥ずかしいのです。夜までテントで過ごすことをお許しいただければと。』


 「許す。というかすぐ迎えに行くから。」


 そこの許可を取ろうとするあたりはどうなんだ、千影に全裸ダッシュで追いかけてこられたら忍の心臓も持たないだろう。

 恥ずかしいということがわかってきたなら完全監視状態をそのうち抜け出せる可能性が微妙に出てきたのか。

 いや、そんな事考えてる場合じゃない。


 「無事なのか?無事なんだよな?」


 『テントは灰が積もっておりますが無事です。』


 「いや千影が!」


 大魔術は使った本人が巻き込まれる欠陥品ということはないようだが、とにかく規模が大き過ぎる。

 上級魔法何回分の魔力を持っていかれたのだろうか、そして効果範囲はどれだけ広いのだろうか。

 影の書の説明はやはりアバウトで街一つと書かれていた。


 「あれ?千影、行動範囲広がってない?」


 『行動範囲ですか?』


 「うん、テントからここまでかなりの距離がある。」


 『……そうですね。たしかに遠いです。』


 林やデコボコした地形が挟まっているのでどの程度かはわからないが、明らかに影分身の行動範囲が広くなっていた。

 それはテントのところに帰る道のりが長くなったことも意味していたので素直に喜べなかった。


 『千影がくわえて運びましょうか?』


 「いや、服に穴が開くし足が痛いから普通に歩く。なにかに出会わないとも限らないし。」


 受け取った使用済み魔法陣をボケットに突っ込んで忍は来た道を引き返すべく歩き出した。




 影分身の狼たちと連携しながらテントを目指す。

 一応は逃亡者なので魔物や冒険者に見つからないように障害物などを駆使し、開けたところではできるだけ次の障害物まで一気に走り切る。

 忍の視界に冒険者らしき二人組が入ってきた、どうやら煙の出どころに向かっているらしく後ろから来た忍にはまだ気づいていない。


 「ドワーフと……あ。」


 忍が現状把握している間に影分身が奇襲を仕掛けて二人を制圧した。

 戻ってきた狼が尻尾を振っておすわりしているので犬にするようにワシャワシャした。

 うん、ポヨポヨだ。


 次に入った林の中に栗の木を見つけたので拾って収穫しようとしたら地面に落ちていたいがぐりが忍に体当たりをしてきた。

 当たる直前に大きさがバレーボールくらいに巨大化する、咄嗟に顔を守ったが腕やら腹やらに棘が刺さる。


 「いっ…てぇ!」


 影分身が次々に合流して栗を叩き落とすがかなりの数が林の中に落ちており、忍は【グランドウォール】を立ててその影に隠れた。


 「……ハリネズミ。」


 腕からのぞく折れた棘に変な笑いが漏れた、壁の向こうで狼が戦ってくれている音がする。

 針を抜こうとするとかなり痛い、どうやら返しがついているようだ。

 しかし抜かないと治療もできないので忍は壁の影で棘をちまちま抜いていた。


 『忍様、お怪我の具合はどうでしょうか?』 


 しばらくして静かになると影分身が忍のところにやってきた。

 忍はパンツ一丁で腿に刺さったトゲを抜いているところだったのでかなり慌てたのだが、千影はいつもと変わらなかった。

 よく考えれば日常的に風呂場で裸も見られているのだった。


 「見た目ほど傷はひどくないな。ただ、とげ抜きがめんどくさい上にすごく痛い。魔物なのか?」


 『いえ、ビリジアンで襲ってきた農作物のようなものかと。』


 ビリジアンを旅している際に廃村の畑に農作物が残っていたことがあった。

 忍とニカが畑に近づくと実っていたトマトをきゅうりのように細長くしたような赤い実が巨大化して襲ってきたのだ。

 まあ、固さもトマト並みだったので体当りされたニカと忍が真っ赤になっただけで済んだ。

 後で聞いたところによると魔物化といって魔力の多い土地では普通の植物や動物が凶暴になり襲ってくることがあるらしい。

 一定のダメージを与えると大人しくなるのだが、倒しても魔石が取れるわけではない。

 ただ、魔物化した動植物は総じて味が良くなるので、積極的に作っている村や町も存在するとのことだ。


 「魔神の寝床の魔力のせいか。注意することが増えてしまった。」


 『このチックも気配は普通のものと変わらないです。申し訳ございません。』


 ああ、栗はチックの実というのだったっけ、気配が変わらないのなら魔物化した動植物を事前に察知する事はできないだろう、かなり怖い天然の罠だ。


 「気にしないでいい、食い意地を張った罰だな。」


 『大丈夫です。壁の向こうをご覧ください、お腹いっぱいチックを食べられますよ。』


 忍が恐る恐る【グランドウォール】の向こうを覗くと壁に突進したらしい栗が山ほど刺さっていた。

 赫狼牙で棘を落としながらその場で割りつつ中身を取り出してみると一粒二十センチくらいある栗の実がごろごろと収穫できた。

 影分身が数匹やられたようだったが、この栗は下手な魔物よりも数段強いんじゃないだろうか。


 「一個で栗きんとん何個作れるだろ。スキップに…供えてやらないとな。」


 食わせて…といいかけて飲み込んだ。

 意図的に頭の隅に追いやって、気分が暗くなる前に歩き出す。

 数組の冒険者パーティを見かけたものの、遠かったり千影が気絶させてしまったりで顔を合わせることもなく忍は着々とテントの場所に近づいた。

 時折様々なものが燃える匂いが混ざった空気が風によって運ばれてくる、ちょっと怖いのでマスク代わりに口元に布を巻いた。

 【毒無効】でも嫌な匂いは感じるのだ。

 慎重に進んだのもあって気づけばテントの近くまで帰ってくるのに一時間近くかかっていた。


 『そちらです、真っ白ですね。』


 「一センチくらい積もってるな、それでも崖のこちら側は灰しか来ていないか。とんでもないな。」


 三角形のテントは真っ白な灰に包まれていた。

 すでに煙は落ち着いてきているがテントは雪の朝の車を連想する真っ白さになっていた。

 灰を簡単に払い落としてテントの中に滑り込む、すぐに影分身を烏に変えて千影に偵察を命じた。


 「偵察が終わったらテントをしまって場所を移ろう。」


 『承知しました。』

 

 忍は目をつぶり、少しでも体を休める。

 なんだかんだ放出疲れが回復しきったわけではないし、我慢できる程度でもきついものはきつい。

 ごろりと寝転がるとポケットの中の木片やらが体に押し付けられていたかった。

 仕方がないのですべてのポケットの中身を取り出していくと、【溶岩雪崩】に使った魔法陣の布が出てきた。

 魔法陣は歪んで元の図形は見る影もない、だが忍はその魔法陣に違和感を覚えた。


 「……んー…?」


 首を左右にかしげてみたり、布を裏返してみたり。

 布を逆さにしてみた時、忍の目に……正確には頭に言葉が飛び込んできた。

 神々の耳飾りの翻訳機能が使用済み魔法陣の正体を教えてくれた。

 お目当ての情報を手に入れたはずの忍の顔は何故か灰の舞う空のように曇っていた。


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