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売れ残りの豪邸と三人のメイド

 ビリジアンの中央右寄りに位置するロクアット湖、国土の五%近い大きさのこの湖の周りには五つの街が存在する。

 湖を巡回する連絡船によってそれぞれの町とつながっているため、全体が一つの巨大な街のように機能している。

 それぞれの役割は漁業、農業、工芸、高級別荘地、一般向けの宿泊リゾートといったところらしい。

 王のいるオーチュルは一般リゾートだ、なんでその街に滞在しているかはわからないが、今回は都合がいい。

 忍たちは到着したパルクーリアの街を歩きながら道を確認していた。

 街といっても家と家の間がかなり離れていて、湖の船着き場の周り以外は大きく立派なツリーハウスの一軒家ばかりだった。


 「すれ違った場所から考えて、騎士団は今頃ベルリーズあたりか。」


 『二週間位は時間が稼げそうかな。まあ、旦那様はゆっくりしててよ。耳ざとい貴族なら一週間もあれば引っかかるから。』


 「よし、ニカ、山吹、鬼謀。頼んだぞ。」


 「はーい、しのぶさんたちも気をつけてね。」


 作戦は単純で、ニカたちが行商市で魔法屋をやるというものだ。

 山吹が護衛、鬼謀が魔導具制作、ニカが売り子の三人組である。

 別行動中は自由裁量とし、山吹にリーダーを任せた。

 腕利きで解呪のできる流れの魔術師として噂になれば、王から声がかかるだろうということだった。


 店舗チームが商売をしている間に、忍たちは地理の把握や宿の手配など細々としたことを担当する。

 ついでに忍としてはいくつか面白いことを聞いたためそれらも試すつもりだった。


 街には忍にとって謎の店というのが結構ある。

 用途のわからない道具を売っている店、色とりどりの水を売っている店、店頭に何も無い店。

 今回はその中の一つ、店頭に看板しかないのに裏の方でギャーギャーという鳴き声が聞こえる店を訪れていた。

 立て看板には地名が書き込まれており、その中にはジョーヒルやボボンガルの名前もある。

 店の名前は、カーネギー屋と書かれていた。


 「ここで手紙が出せると聞いてきたんですが。」


 「あいよ。あんた、カーネギー飛ばすのは初めてかい?」


 店主のおっちゃんが説明してくれる。

 カーネギーというのは前世で言うところの伝書鳩だ。

 騎士団や影の商人の情報伝達の速さがおかしく感じていたが、カーネギーを使えば隣の街まで次の日には情報が届く。

 通信に使える魔導具というものも存在するらしいが、それ以外ではおそらくはこの世界最速の連絡手段だ。

 ただし、カーネギーは魔物なので従魔術が使えるため、野生に帰ってしまうなどの行方不明が少ない。

 ほとんどの場合店主は熟練の従魔術師である。


 「はい。これをシジミールまで届けたいです、大丈夫でしょうか。」


 「紙片の大きさは問題なし、だが遠いな。途中でカーネギーが襲われてポシャっちまうリスクがあるぜ。駄目でも返金はなしだ。」


 「国境があれなので、試しにやってみようかと。」


 「ああ、納得だ。向こうは大変そうだな。忠告を聞かないからこうなる。あんたもモリビトの忠告は聞いておけ、この大森林のプロなんだからな。」


 おっちゃんは手元の台帳に送り元と行き先を書いている。


 「モリビトの忠告、ですか?」


 「ああ、モリビトは蛇狩りに反対したのさ。板挟みのテリアン様がかわいそうだったよ。紙片を入れて、あんたの名前と、送り先の相手を容器に書いてくれ。銀貨五枚だ。」


 店主が小さな筒を渡してくる。

 書き込む場所を丁寧に指さして教えてくれた、言葉遣いはあれだが面倒見がいい。

 紙片を筒に収め、諸々を書き込んだ後に店主に渡した。


 「たしかに預かった。国越えだからな、順調なら一週間くらいで届くはずだ。まいど。」


 「よろしくおねがいします。」


 忍はカーネギー屋を出る。

 テリアンとは誰だったか。


 「テリアン…。テリアン。」


 『忍様、テリアンはビリジアン王の第四夫人です。モリビトの長の娘で垂れた犬耳、まだ成人して間もないようです。四人のうち唯一平民の出身のようですね。』


 「ありがとう、さすが千影。」


 あの夢には白蛇も出てきた、蛇狩りのことも無関係ではないだろう。

 ただ、今回は裏を探っていくと際限がない気もする、なにせ宮廷やら王家やらのドロドロ関係の可能性が高いのだ。

 そんな深謀遠慮の塊のようなものに対してなにかできるほど忍は頭が良いわけではない、起こった事象に対処するのがせいぜいというところだろう。

 たぶんビリジアン王の呪いを解くことが一つの神託の答えだ、しかし、ビリジアン王の死を望んでいるものが四人の妻の中にいると忍は考えている。

 一人だけ笑っていたそいつが王を助けたあとにどう出てくるか、先に突き止められればいいが。


 「四人の妻、調べてみるか。」


 『この街も精霊の気配が濃いです。下手に調べ回れば目をつけられるかもしれません。』


 「むずかしいな。」


 忍たちが次に訪れたのは不動産屋だった。

 というのもパルクーリアの街には宿屋がなかったのである。

 この街に集まる者は別荘を持っているか、ここで商売をしているかばかり、行商人は街の端や従魔車で野宿をするものらしい。

 しかも別荘を持っていないレベルの商人は貴族には相手にもされないようだ。

 ここらへんはとても貴族的で嫌味な街なのである。

 街中で派手に騒ぐほどのバカはいないものの、首輪のついたモリビトや身なりの違う人同士が連れ立った集団なども多く見られた。


 「いらっしゃいませ、旦那様。本日はどのようなご要件でしょうか。」


 豪華な店構えの不動産屋は、ロクアットの憩いという看板を掲げていた。

 このパルクーリアで最も信用のある仲介業者らしい。


 「従魔や家族と住める家を探しています。」


 「なるほど。ご予算はいかほどでしょうか?」


 「なにぶん相場がわからないもので、最も安い家と最も高い家の値段を教えていただけますか?」


 忍は家を買ったことはない。

 金額もチェックする点も良くわからないので、まずは相場を把握したかった。


 「そうですね。最も安い家は大金貨八枚、街の端の小屋です。行商人相手に貸家として使う方が多い物件です。最も高い家は大金貨九七枚、広い土地、大木にあつらえた本邸に離れが三つ、従魔小屋をはじめとする各種施設、使用人寮と家を管理する奴隷が六人ついてまいります。皆様がお求めになるのは大金貨三十枚ほどの家が主流ですね。」


 予想外に奴隷という言葉が飛び出してきて動揺する。

 別荘は普段は人が居ない、そこを奴隷に管理させるというのはこの世界ではポピュラーなことらしい。

 この場合の奴隷とは教育を受け犯罪歴のない者だ、高級奴隷と言い換えてもいい。


 「奴隷無しだとお安くなるのですか?」


 「もちろん多少はお安くなりますが、はじめから一緒にお求めになることをおすすめいたします。お手続きも手間がかかりますし、一から探すのではお時間もかかります。」


 「たしかに。しかし、奴隷を信用するのはそれなりに勇気がいります。私自身が選ぶことは可能でしょうか。」


 「それは可能でございます。奴隷も十分な数を用意しておりますので、お気に召す者をお選びください。」


 大きな出費だがどうせ買うならいい家を買おう。

 ここはまず大金貨四十枚くらいか。


 「大金貨四十枚から五十枚ほどで本日から住める家を見せていただけますか。」


 「では、これよりご案内いたしましょう。表に従魔車の用意ができております。ご案内は私、ジャンが承ります。」


 「これは申し訳ない、忍です。よろしくお願いします。」


 ジャンは白髪でオールバック、ノーマルの老紳士といった風貌だった。

 見せてもらった家は広さも部屋数も十部屋以上あり、全てに従魔車の駐車スペースや従魔用の小屋、使用人の家がついていた。

 全部が全部豪邸で、どこを買ったとしても住んだことのない広すぎる家の生活になりそうだ。

 そして全ての家に風呂が存在した、これは湖の近くならではのものらしい。

 すべての物件を回った後、ジャンが口を開いた。


 「もうひとつ、忍様におすすめの物件がございます。大金貨四十九枚でご提供の物件で、中古なのですが。さる貴族様の別荘だった物件です。本来は大金貨八十枚以上の家で建付けなどは全く問題はないのですが。厄介な魔物が住み着いておりまして、我々も難儀しております。」


 「それをなんで私に?」


 「忍様は高名な冒険者だと小耳に挟みまして、なんでも蜘蛛殺しの異名をとる水魔法使いだと。」


 「それはまた。」


 どこからそんな話が流れてきたのかわからないが、忍のことを把握されているらしい。


 「すみません、お名前をお聞きしてもしやと。私、ビターズの父親でして、息子を助けていただいてありがとうございました。」


 「あ、ウッドメンの?!」


 ウッドメンの戦闘を仕切っていたビターズの父親、たしかに面影はあるが口調などが全く違うので気づかなかった。


 「この物件は本来ならば魔物を排除してからクリーニングして売るものなのですが、冒険者が二度失敗していまして。家具などはそのまま残っていますし、倒していただければそのまま住んでいただけます。頂いた料金で家のリフォームも請け負いますし、奴隷も三人お付けしましょう。」


 なんかオマケみたいに奴隷をつける価値観が微妙に不愉快なのだがこの街では普通のことなのだろう。

 しかし屋敷に住み着く魔物というのは少しだけ興味がある。

 一体どんな魔物なのだろうか。


 「見るだけ見てみましょうか。ビターズさんには私もお世話になりましたし、退治できたら買うかどうか決めましょう。」


 「おお、ありがとうございます。もし魔物を討伐していただいたらお気に召さなくても他の物件をお値引きさせていただきます。」


 ジャンに案内されてついたのは巨大な木を中心にいくつもの部屋がくっついた家だった。

 木の中が螺旋階段になっており、各部屋に行くことができる。

 一番上の部屋はパルクーリアで一番高い位置にある部屋で、隣町までの景色が見えるらしい。

 まあ、中にはいれないのであくまでらしいというところなのだが。

 周りには離れが二つ、これも高い木の上のツリーハウスで数部屋づつついている。

 もちろん、すべての木に風呂トイレ完備、使用人の家や従魔車のスペースも有る豪邸だった。


 「魔物はこの本邸の中を守護しているのです。どうやら遺跡からの出土品のようでイミテイターという魔物らしいです。」


 「イミテイター。なるほど。では、私は中にはいってみますね。」


 「よろしくお願いいたします。」


 赫狼牙を抜き、根本のうろの扉を開けて中に入る、木の中に螺旋階段があり、かなり上まで続いている。

 中央には絨毯が敷かれ、反対の端までは軽く十五メートルくらいはありそうだ。


 「千影、何がいるか調べられそうか?」


 『仰せのままに。』


 調べる部屋数は想像よりも多そうだった。

 階段の途中にもくり抜かれたような部屋があり、外から見える以上に部屋数があり、まるで迷路のようだった。


 『気配はありませんね。本当に魔物がいるのでしょうか?』


 「いや、おそらく擬態しているんだろう。」


 神々の耳飾りによるとイミテーターは人工的に作られたとされる魔物で、大きさも形も見た目もバラバラだが、なにかに擬態して犠牲者を襲うようだ。

 攻撃方法も様々で、魔法や毒を使うものもいる。


 「つまり、ミミックだ。嫌な名前だと思った。」


 『ミミック、ですか?』


 「まあ、自由に変身できる魔物ということかな。触るまで本物かはわからない。でも、こっちには千影がいる。影分身で片っ端から物に触っていこう。白雷は変な匂いがしたら教えてくれ。」


 『承知しました。』


 『まかせるの。』


 千影の狼が螺旋階段を、壁を、部屋を縦横無尽に飛び回る。

 そのうち千影が各所で戦い出した。


 『花瓶、ベッド、石像、本棚、床、窓、ランプ、一通り部屋を回りました。確かに初撃は避けられませんが、強さは大したことはないようですね。』


 「窓も割れていないし、家具が少し壊れただけか。千影は強いな。うーん、殲滅が終わったかどうかが証明できない。これで他のパーティが確かめようとして襲われてもかわいそうだ。」


 忍は螺旋階段を登り、各部屋をチェックして回る。

 砕かれた魔石と何やらどろっとした真っ白い泥のようなものがところどころの床に落ちている。

 これがイミテイターの死体なのだろうか。


 『魔石を砕けばどんな魔物も死にます。』


 「流石だな。……ん?」


 『どうかしましたか、忍様。』


 「いや、この家を買おう。少し興味が湧いてきた。」


 『忍がいいならそれでいいの。』

 『この程度の魔物なら遅れを取ることもないでしょう、千影も異存ございません。』


 話は決まった、忍は大金貨を多めに用意して表で待つジャンのもとに足早に戻るのだった。


 「おお、忍様、音は聞こえておりましたが、お早いお帰りで。」


 「ジャンさん、この家が気に入りました。しかし、魔物の数が多く、後始末が大変そうです。これから奴隷を見せていただくことは可能でしょうか?」


 「もちろんでございます。」


 忍たちを乗せた従魔車は取り急ぎロクアットの憩いに戻るのであった。



 あの家のイミテイターのいた部屋の入口に、木目のような模様があった。

 忍はこの世界の文字が読めてしまう、模様のように偽装されたそれは古い文字であった。


 コントロール・イミテイター


 イミテイターが人の作り出した魔物というなら、あの家の持ち主が作り出したのではないだろうか。それなら大量に家にいたことも頷ける。

 そうでなくともこの一文だけでイミテイターを操作するための魔術とか眠っていそうな気もする。

 家の中に謎があるならそれを解き明かしてみたくなったのだ。

 もちろん、ただの勘違いかもしれないが、きちんと掃除すれば倍の値段で売れそうな家だ、買っても損はないだろう。


 「忍様、この店の奴隷の中でも優秀なものをご用意させていただきました。どうぞ、お選びください。」


 ロクアットの憩いの奥の部屋、メイド服に身を包んだ女性がずらりと並んでいた。

 モリビト、火の民、水の民、ノーマル、たしかに美人揃いではある。


 「見事に女性ばかりですね。」


 「貴族の御子息が手を出されても武勇伝にしかなりませんが、貴族のご令嬢がそういうことになりますと大きな問題になってしまいますので。しかし、当家の奴隷はどこに出しても恥ずかしくないと自負しております。」


 納得だが、ハウスキーパーじゃないな。

 前提が性奴隷だ、強さや家事能力の前に男女の交わりが心配されるとは人が欲深い証拠である。

 もちろん忍は外見よりも実利なので、忠実で能力の高いものが一番いい、ということで千影、頼む。

 壺を触って千影に意識を送る。


 「すみません、部屋を暗くしていただけますか?」


 「はい、しかし、なにを…?」


 「私は魔術師でして、選ぶに当たって魔術をかけようかと。なにか怪我をするようなものではありません。みなさんが目を瞑っていてくれればすぐに終わります。」


 カーテンが締まり部屋が薄暗くなったところで、千影の闇が女性たちを探っていく。

 ほどなくして千影が三人を決めた。


 『右端の牛は戦士としての素養と家事能力が高いです、中央から右に二つ目の水の民は魔術師としての素養と教養が、左から三人目の狐耳の魔人はメイドとしては平均的ですが戦闘力は鍛えればかなりのものになるでしょう。』


 魔人がいるのか。

 奴隷なんかにならずとも十分生きていけそうな能力を持っていそうだが、ここの奴隷はどういう流れで奴隷になっているのだろうか。

 ともあれ、戦闘はできるにこしたことはない、美人は間違いなく変な男に絡まれるのだ。


 「あなたと、あなたと、あなたにお願いしたいです。大丈夫でしょうか?」


 「はい、もちろんです。ファロ、シーラ、ネイル、本日より忍様が君たちの主人です。それでは忍様、奥の部屋で契約をお願いします。」


 「では、よろしくお願いします。みなさん。」


 「よろしくお願いしますウシ。」 

 「よろしくお願いしますギョ。」

 「よろしくお願いしますコン。」


 「……三人共、語尾はやめてください。」


 忍は三人の奴隷と契約をした。

 牛の耳と角を持った茶色のミディアムヘアがファロ、耳や尻尾が白黒でまさに牛って感じで、胸も大きい。

 透き通った鱗を持った水の民がシーラ、ウェーブがかったロングヘアの色も透き通ったような薄い水色に見える、半魚人の体をしているが、顔は人と大差ない。

 ネイルは金色のショートボブに金色の尻尾、毛先だけ白くて少し背が小さい、可愛い感じだ。


 『選定基準は真面目さと能力の高さ、忍様の好きそうな容姿を選びました。お気に召していただけましたか。』


 「あー、いや、うん。みんな可愛いよね。」


 忍は割と露出が少なく、基本的なところを押さえた容姿に弱い。

 千影にそれを把握されているのがちょっと恥ずかしかった。

 あとコンはわかるけどギョとウシは果たしてノーマルが聞いて喜ぶのか。

 せめてモーにしてほしかった。魚に関しては正解がわからない。


 大金貨四十九枚の大特価の理由はおそらくジャンの手に負えないのでここで売ってしまえという意図だろう。

 前に所有していた貴族はその前の持ち主から買ったはいいもののイミテイターをどうにもできずに売ったらしい。

 同じような流れで数回転売されているため、一種の事故物件だったのだろう。

 本邸以外にはイミテイターは出ないようなので、離れを居住に使ってもいいかもしれない。

 それでも十分すぎる大きさだ。


 ジャンは大きい従魔車で忍とメイド三人を送り届けると、立派な革装丁の分厚いファイルと契約書の写しを忍に渡して帰っていった。

 残りの手続きは向こうでしてくれるのだろう。


 日も暮れかけているので大急ぎで家を使えるようにしなければならない。

 まあ本邸も離れもまだ怪しいので使用人の家を使うことになるが、とりあえず家は買ったのだ。 


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