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愚直さを

作者: 朝焼 悠

一日は長いのに

一週間は

目茶苦茶に早い


やんなきゃいけないことは

山程あんのに

早く終えたい

早く帰りたい

早く休みたい

そんな一日は

本当に長い


やんなきゃいけないこと

片付けられなくて

締め切りみたいに

設定されてる日が

やってくるのは

あっという間で


全然片付けられてないよって


要領良くやれとかさ

できる人と

できない人がいて


愚直なまでのひたむきさも

遅いと笑われ

捨てられる


そんなこと

そんなこと

ないのにね


下手したら

不器用なまでの

愚直さで

続けられることが

一番の

近道の場合だって

たくさんあるのに


目の前の

一つだけに

囚われ過ぎたらいけない


それができたら

それが評価されたら

評価できたら

それくらいの

余裕があれば

良いんだけど

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