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第二十三話

続きです。


よろしお願いします。

 


 二か月近くも暑さが続けばさすがに夏はお腹いっぱい、そろそろ涼しい秋にならないかなぁって思うようになった八月三十一日の午後八時十分過ぎ、私は机に向かっている。その様はいかにも受験生らしく私はまるで鑑のよう。


「ふーっ。終わった」



 知っているということ、理屈を理解するということ、解るということ、解けるということは何にせよとても気分が良いし自分の自信にもなる。だから、例えば古文のラ行変格活用、ありおりはべりいまそかりなんておそらくこの先使う機会はまず無いと思うけど、私は勉強すること自体を無駄なことだとは思わない。学校で教わる教科とその内容は一方的に与えられるものだけど、それを繰り返しているうちに理解力とか応用力とか読解力なんかが身に付いていくと思うから。それに、知らなくてもいいこと以外は知っておいてもいいんじゃないのかなぁって私は思うから。

 若いからって油断していては駄目。若い自分には時間がたっぷりあると思っていては駄目。やれば出来るとか本気出してないだけとか言っては駄目。今ある若さを理由と武器にして、大人をダサいと馬鹿にして世の中を舐めている私たちは実は知らないことばかり。いずれ壁にぶつかった時、あの時こうしておけばとか、あの時どうして私はと多少の差はあれ悔やむことが必ずあるということは未熟な私たちと言えどもちょっと考えればすぐにわかることだから、その後悔を少なくする方がいいに決まっている。ならせめて、甘えていられる今のうちに出来ることを出来るだけしておきたいと思ってしまう私はこの先意識高い系の人になっちゃうような気がして私の将来に若干の不安に慄く夜が私にはある。抱えるモノ以外でも不安になるなんて勘弁してほしいから、私は意識高いだけの人にならないように学びと遊びのバランスというものを大事にしていくつもり。何事においてもバランスは大事。そして私が思う私が持つ最大の資質はバランサー。それはこの歳からもう既に熟していることだからこれについては私はあまり心配していないんだよね。



 どうした? って思ったかもだけど心配無用。私は今、過去問を解き終えたところで、その出来に手応えがあって、残り少ない私の貴重な時間を勉強に費やしたことが無駄じゃ無かったと思えてちょっとテンションが上がっちゃっただけだから。


「さてと。どうだったかな」


 と言うことで、私はとっとと答え合わせを始めることにした。



「うわぁ。何これ私ヤバくない?」


 答えを書き込んだノートを見て思わずそんな言葉を漏らす。


「むふふ」


 他の科目もこれだけ出来れば五年前なら確実に受かっているんじゃないのと丸だらけのノートに頬がゆるむ。この前の模試も出来が良かったし、この過去問も多少の躓きはあるものの結果は上々。夏休みの青春イベントを花火大会だけにした甲斐があったというもの。私なりの努力が報われつつあることに嬉しくなる。この調子ならこと受験に限っては、私の前途はまあまあ明るい気がしてほくそ笑むのが止まらない。


「むふふ、むふふふふ」




「んーんーんーオールザラック」


 そうしてひとり悦に浸りながら、私の中で最近流行りのお気に入りの曲、ロッド兄さんのサムガイズを口遊んでいるとそれに混じってぶびびびびーんって聞き慣れた音が遠くの方から聴こえて来た気がした。


「ん?」


 口を噤んで耳を澄ませて聴こえた筈の音を探す。それはすぐに見つかった。

 まだ遠いけど確かに聴こえるその音は明日香の原付の音っぽい、ていうか絶対そう。もう何度となく聴いている音だからなんとなくわかるようになったし、さっき私が夜の勉強、過去問を開くタイミングで、後で行くけど大丈夫か? ってメールをくれたんだから間違えようがない。

 当然、私はそのメールにいいよと返した。残り少なくった明日香と過ごす時間はたとえ僅かな時間でも、今の私にとって勉強と同じくらいかそれ以上に大事なものだから。掛けた時間は他を削って取り返せば済む話だから。


 段々近付いて来る音の感じからしてあと二、三分もすれば明日香がウチにやって来る。


「よっ、と」


 私は立ち上がって鏡の前。今までだらしない姿を散々見せてきたとは言え、好きな女性には自分を良く見せたいもの。一つだけ、どんなシーンのどんな一コマでも構わないからそんな私を覚えて置いてほしいと思う。


「駄目じゃん」


 いま鏡に映る私は夏の定番、上は空気がリズム奏でちゃうキャミに下はステテコ。加えてヘアバンドで髪を上げて形のいいおでこを丸出しにした少し疲れた顔。全体的にゆるいなぁと思うけどそれは今更。せめてもにと、私はヘアバンドを外し、クセがついてしまった髪を手櫛で整える。少しでもよく見せようとついついやってしまうそれ。あまり意味はないけど気は心。


「ちょ、なんだよもー」


 何でそっちに跳ねるのさ、こっちでしょうがなんてぶつぶつ文句を言いながら髪と格闘している間に原付の音はいよいよ大きくなってすぐに止まった。

 時間切れ。結局髪は上手くいかなかったけど、私は落ち込むどころかふんふんと何かの歌を口遊みながら明日香を出迎えるために勢いよく部屋を出たところでピンポーンって鳴ったから、私は逸る心をそのままに、だだだだだと勢いよく階段を駆け降りた。





「おつ明日香」


 当たり前だけど、扉を開けると甚平姿の明日香がいた。私はその手に死期を遅らせるヘルメットと何やらが入ったコンビニの袋を持っている明日香を招き入れた。


「おつ椎名。勉強中に悪いな」


「そんなの全然いいよ。上がって」


「その前にさ、これ、つい買っちまったんだけどよ」


 明日香が袋から取り出したのは大抵の人なら一度はやったことがある筈のお手軽花火セット。やりたくてうずうずしているのが伝わってくる。


「わ、花火。やりたい」


「やろうぜ」


 袋にはまだ、食べたいと思ったやつを本能のままチョイスしたんだろうなと思うと微笑ましくなる菓子パン三つ残っていた。さっき何やらって言ったけど、白くても薄っすら透けているし、付き合いも長い私はちゃんとわかっていたけど。


「うん。ちょっと待ってて。ライターとロウソク取ってくる。あ、あと虫除けそこにあるから使ってね」


「おう。サンキューなー」


 私はサンダルを脱いで框に上がる。そしてリビングに入る前、荷物をシューズボックスの上に置いて、虫除けを全身隈なくシュッシュってやっている明日香が、うお、ぷっぷっなんて言いって、大袈裟にミストを手で払っている姿が見えた。


「ぷっぷっ。くそー」


「アホだ」


「こら椎名ー。聞こえてんぞー、うぇ、ぷぷっ」


「あっはっはっ」


 それはやり過ぎだからだよって笑いながら私はリビングに入った。今の一コマをいつまでも、忘れずに覚えていられるといいなと思いながら。






 明日香とふたりで門の前、タイルの段差に腰掛けて、傍に火のついたロウソクと水を張ったバケツと、いつのかよくわからない蚊取線香を置いた。そのお陰で懐かしい夏の匂いがする。ちなみにロウソクは溶けたロウを垂らしてタイルに貼り付けたから大丈夫。



「私これ」


「私はこれ」


「線香花火は最後な。どっちがもつか勝負しようぜ。負けた方が明日三十一のアイス奢りな。トリプルだかんな。コーンだかんな」


 手に取った花火をロウソクで炙りながら、明日香が自信満々でそんなことを言うから笑っちゃう。明日香がトリプルコーンを持って食い辛ぇなぁとか、一番先に食いたかったやつが一番下ってどいういことだよなんて文句を言っている絵面は凄く笑えるけど、私は人知れずの玄人、野に埋もれたまま世に出るつもりがない線香花火長持ち達人だから素人の明日香に負ける筈がない。いい機会だから、どんなことにも上には上がいるかも知れないから油断しちゃ駄目だよっていうことを明日香に教えてあげようと思う。私はいつまでも明日香の傍に居られるわけじゃないんだから。


 私はそんな素振りをおくびにも出さず淡々と勝負を受けた。


「いいよ。六本あるから三回勝負ね」


「おう。お、着いた」


 と同時に明日香は立ち上がって、おおーって遠慮がちに声を出しながら、これまた遠慮がちにウチの前の道をくるくる回るようにとことこ歩き回り始めた。その気持ちはよくわかる。

 線香花火は置いておくとして、爆ぜる花火を持つと人はじっとしていられずにどうしても体を動かしたくなるもの。それはきっと、人類が初めて火に触れた時から変わらずに続く人の性なんだと私は思う。キャンプファイヤーなんかはその最たる物。火を見ているとマイムマイムとかオクラホマミキサーとか、みんなで輪になって踊りたくなっちゃうんだと思う。


「うおおー」


 それでも近所迷惑にならないように頑張って自分をコントロールしている明日香が私は大好き。


「あ、着いた」


 そして私もシャワシャワと爆ぜ出した花火を持って立ち上がって明日香を追うようにくるくる回る。端から見たら馬鹿みたいに思われるだろうけど、前述の通り人の本能が為せる業だから止まらない。何より凄く楽しいし。


「ふふふ」


 煙と火花と静かに騒ぐ私と明日香。最近夜鳴くようになった虫の声は今は聴こえない。この貴重な時間の邪魔をしないように大人しくしてくれているのかも。

 明日香は今も遠慮がちに両手に持った花火を振り回している。


「ははははは」


 こんなものを見せられては、私は私の想いに整理なんてつけられそうにない。私は明日香を好きなまま明日香の傍を離れることになりそうに思う。それは辛いことだけど、想いを断ち切ることが出来ないのであれば成り行きに任せるしかない。暫く泣いちゃうかもだけど私は強い子だから大丈夫。


「次はこれにしようかな」


「あ」


 そして私はこの花火が終わったら、少女時代の最後の夏が終わるんだなぁって、そんな気がしていた。

 いつか何処かで違う誰かとまたこうして花火をするかもだけど、今の私はそこには居ない。色んな物に触れて物の見方や考え方も一年経てば変わってしまう。それが悪いと思わないけど今の私は今だけしか存在しないんだから。


 私が変わっていくようにきっと明日香も変わっていくのだろう。明日香はどんな女性になるのかな。きっと素敵な女性になるんだろう。願わくば今の明日香を失わずに、天真爛漫、屈託なく、太陽のように、向日葵のように在ってほしいと思うけどそれは言わない伝えない。そんな言葉で明日香を縛っては絶対に駄目。吐いた言葉は相手に残っていずれ薬にも毒にもなるものだから。その日が来たら離れることなんてなんでもない事のように、元気でねって、幸せになってねって伝えようと思う。


「椎名ー。拳銃のやつ取んなよー」


「こういうのは早い者勝ちなんだよーだ」


「ちぇ」


「けどこれ短いよね? つまらなそうだから明日香、やる?」


「やるに決まってんだろー」


 そう意気込んだものの、明日香は両手に持っている花火をどうしようかと一瞬悩んだあと、いいこと思いついちゃったぜって顔をして、ほらこっちやるよとか言って私にそれを受け取らせて、私から拳銃の花火を引ったくった。


「よしゃ」


 明日香は拳銃の花火を持ってご満悦。早速その先を火に翳している。吹き出した火花に一層ご満悦になったなぁって思ったら、花火の部分が短いだけあってあっという間に終わってしまって、つまんねーとかいうとおもいきや、煙が残るその先をふぅってやって私を見た。


「かっけくね? な?」


「かっけくはないね」


「あ? んだとー」


「あはは。本気だよ本気」


「あ? んだとー」


「あはは」



 そんな明日香を見ていたら、こんな明日香と戯れていたら、やっぱり私は離れるまでは、明日香を好きなままなんだろうなぁって思ったよ。



「そうだ。あまちゃんに写メ送ろうよ」


「お、そうすっか」


「あ、スマホ部屋だ」


「私の携帯があるからこれでいいだろ」


「私も撮りたい」


「そうかよ」


「待ってて。取ってくる」


「おう」



 それから何枚か試し撮りをして写ることを確認したあと、ふたりであーでもないこーでもないとポーズを決めて、残り少ない花火に火をつけてから、それぞれカメラを内側にして私たちの前に掲げてシャッターを切りあった。


「おし、撮るぞー」


「う、うん」


「椎名?」


「な、なんでもないよ」


 肩を抱かれて明日香の顔と体が近くって、バレちゃうかと思うくらいすっごくドキドキしたよ。


「撮るよー」


「おー」


「八足す七は?」


「あ? いや十五だけ」


 カシャっ


「あはは。見てこれ。明日香の顔が面白いよ」


 明日香に画面を向ける。なに言ってんだよお前って感じの明日香の顔はたまに見るけど写真に収まったことは無かった筈。この写真は私にはとても貴重な宝物。


「それ消せ」


「やだ」


「それ貸せ」


「やだ。べつに変じゃないしこの明日香の顔貴重だもん。消したくない」


「……ったく、しゃぁねぇなぁ」


「やった。ありがとう明日香。だから好き」


 貴重な写真を手に入れて今度は私がご満悦。撮った中から適当に選び、私は花火って件名を付けて、早速あまちゃんに写真を送った。


「そうかよ。けどその写真、顔変だから送んなよな」


「え。いま送っちゃったよ?」


「は? まじで?」


「ううん。嘘」


「しーいーなー」


「あ、ごめん。ごめんてばー」


 私はダッシュで家の中へ。明日香が私を追いかけてくる。結局逃げる間もなく捕まって、おでこをピンピンされてしまった。


「そう言や、なんか今日、いつもよりデコ出てんのな。お陰でやりやすかったわ」


 だってさ。ふんっ、だ。



 そしていよいよ線香花火対決へ。明日香は玄関に置きっぱなしだった菓子パンをうめーとか言いながら余裕ぶって食べている。それを見ながら私はでこピンの恨みを晴らしてやると気合を入れる。


「やるよ」


「おう」


「「せーの」」


 同時にロウソクの火に先端を翳す。私はこよりの先端を持てば長持ちするということを知っている。ほらね。知識は大事で武器にもなる。知っているといないではこうも違うんだから。ふふふ。明日香め、精々吠え面かくがいいさ。



 ぽと。


「あ」


「ださ」


 ぽと。


「あ」


「ださださ」


 ぽと。


「あ」


「あっはっはっはっ。よっしゃっ。私の勝ちー。椎名、トリプルコーンよろしくなー」



 あれあれ? 負けちゃったよ。知識とは一体なんだろう。





「涼しいな」


「ね」


 そして午後九時半。バケツやら花火の残骸やら菓子パンの袋やらを片付けて、もはや花火など無かったくらいに綺麗にしてから家に戻り私の部屋、麦茶で喉を潤しながらお菓子を食べつつ最後の夏の思い出を明日香と一緒に振り返る。


「これ酷くない? 梨のご当地キャラみたいになってるよ」


「ははは。おもれー」


 手ブレていたり暗くてよくわからなかったりするのもあるけど容量の許す限り私は消さない。これは私の恋の記録であり記憶。楽しかったねって、いつか明日香と懐かしむためのもの。


「え。嘘」


「どうした」


「ねぇ明日香。ここに何か写ってない? ここ。この家の窓のとこ」


「ちょ、怖えこと言うなよ」


 私は気になった箇所を指で拡大して、お化けはボコれなそうだから怖いと言う明日香に見せる。


「ほら」


「ちょ、やめろよ怖えって」


 顔を背けながらも好奇心には勝てない明日香。私が指す、斜向かいの家の窓に確かに写る人の影、というか明らかにこっちを見ている人の姿を見つけたらしく、まじかよ……って小さく呟いて私の腕を抱え込んでぎゅってした。大きな胸に挟まれた腕の感覚に、嬉しいような申し訳ないような何とも言えない気持ちを抱きつつ、いまだその人から目を離せないでいる明日香にさっさとタネを明かしてあげることにした。


「この人はね、この家、中野さんちの娘さん。私の五つくらい上でね、今は就職して仕事してるんだって。私が小さい頃、たまに遊んでくれた優しいお姉さんだからお化けじゃないよ。よかったね」


「……ほー。そうかよ」


 低い声でそう言ったあと、明日香が私の腕を離し、組んだ手をポキポキ鳴らすようなポーズを取った。まるで仕返しでもするつもりかのように。


「あ…」


 なんて不安そうな声を出しつつ私は全く焦っていなかった。私がそうなるように仕向けただけ。私はもう少し明日香と戯れるように遊びたかっただけ。明日香には単なる遊びでそのつもりが全くなくても私にはちゃんと意味がある。私は明日香といちゃいちゃした思い出がほしくなっただけのこと。



「はぁはぁはぁ」


「おお、うめぇなこれ」


 そしてその十分後。精魂尽き果てて大の字に横たわる私と、その横で満足そうにお菓子を食べる明日香。

 何をされたかは内緒だけど、笑い過ぎて死にそう。


 一緒にいると凄く楽しい。私たちの相性は決して悪くない。もしもの話をすれば、私たちは仲良くやっていけると思う。

 けど、それはやっぱりもしもの話だし、私が抱く愛情と明日香が私に向けてくれている愛情はどうしても違うものだから、私たちはもしもの話ですら決して上手くいかないことを私は知っている。そして知っているということが、時には斯くも残酷なものになるということも私は知っている。だからって、知らなければよかったなんて恐ろしいことを私は思わないけど。



「あ。あまちゃんからメッセージ来てる」


「お。こっちもメール来てんな」


 スマホ逃げられた携帯。ふたりでそれぞれそれを開く。


 私も誘え馬鹿共。お詫びに明日三十一のアイス奢れ。カップのダブルだから


「だって。しかも中指のどアップ付きだよ。これはあまちゃんかなり怒ってるね」


「かもな。けどよ、んなことよりアイスだろアイス。しかも三十一だぞ? これじゃあまるでどっかからウチらのこと見てるみてぇじねぇか?」


「生き霊的な?」


「……や、やめろよ。水野ならそれくらいやりそうだしあり得るからまじで怖えって」


「一人で帰れる?」


「いや無理。泊まってくわ。怖えもん」


「え。けど明日から学校だよ?」


「朝イチで一度戻れば大丈夫だろ」


「ならいいけど」


「じゃ、よろしく」


「うん」


 ということで、明日香が泊まっていくことになったよ。と言うか明日香は最初からそのつもりだったのかも。もしくは途中でそう思ったのかも。それはわからない。

 けど、どちらにしても、明日香は明日香なりに残された私との時間を大切にしようと思ってくれているのかも。だとしたら嬉しいし、そうだったらいいなって思う。


「おい椎名」


「なに?」


「なにニヤついてんだよ。気持ち悪いぞ」


「ああ? この顔が気持ち悪いだとぉ。あまちゃんに言いつけるぞぉ」


「いやそれはまじ勘弁してくれさい」


「くれさい? ぷっ」


「「あはは」」



お疲れ様でした。いつもありがとうございます。



読んでくれて超ありがとうございます。

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