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第二十一話

新たにお気に入りにしてくれた方、こちらを読んでくれているかどうかわかりませんが、ありがとうございますです。


では続きです。


よろしくお願いします。

 


 夏服に衣替えをして二週間が過ぎた頃、例年に比べて少し早い()りらしい梅雨が今年もやって来たよ。



「あまちゃん」


 降り続く雨と纏わりつくような湿った空気にやられながらも今日の授業を乗り切った放課後、私は三人一緒に帰るために先ずあまちゃんを拾った。今日は火曜日だから予備校には行かない私にとって大事な曜日。


「椎名。おつ」


 それから二人で雨やだねーなんてお喋りしながら明日香を待つも、どうやらSHRが長引いたっぽい明日香を教室まで迎えに行くことにした。


「行ってみよっか。まだだったら購買横の吹き抜けの所のベンチに居るよってメールしよう」


「わかった」


 クランク状になった廊下を左に右に進んだ視線の先、扉が開いているから明日香のクラスのSHRはもう終わっている模様。


「終わってるっぽいね」


「うん」


 そのままあまちゃんと廊下を進み、お目当ての明日香を回収しようと教室に入ろうとした丁度扉の前で、出て来た明日香と鉢合わせた。


「うわっ」

「あた」

「うおっと」


「あ、明日香」

「急に止まんな」

「なんだ椎名か。水野も」


 自分が追突したくせにあまちゃんが何やら文句を言ったから私はごめんごめんと謝った。


「ごめん。けどあまちゃん。車間距離は取ったほうがいいと思うよ」


「はっ」


 私の的確なアドバイスはいつものように鼻で嘲笑われちゃったけど、こういう理不尽はあまちゃんのクセみたいなものでもう慣れっこだから気にしない。それに気づけばもう簡単。そうされる度に単に私に甘えているだけとしか思えなくて、私の大いなる母性というか姉性というか、それがこちょこちょと擽られるだけで可愛いなぁって気分になる。私があまちゃんに甘い理由はそこにある。


「二人で迎えに来てくれたのかよ」


 私は明日香に向き直り、うん、帰ろうよって言おうと思ったら、悪ぃ、進路についての話があるとかで担任に呼ばれちまってよ、ちょっと今から行ってくるから私の鞄見ててくれよなーって私にそれを押し付けて、明日香は元気よく廊下を走って行ったなぁと思っていたら、くるりと振り返り、呆気に取られていた私たちに向かってあとでなーって一度手を振ってからあっという間に走り去って行った。



「ぷ。さすが明日香。あまちゃんと違って元気だね」


「くくく。元気過ぎ。てかうるさい」


「ははは」


 言葉のチョイスは相変わらずだけど、口調とか雰囲気とか、昔のように心底人を見下したような感じはなくなった。そう振る舞うのは私限定だったけど、三人で一緒に過ごすうちに気づけば明日香も私と同じ扱い。

 それが凄く嬉しくて、知らずのうちに私はむふふと顔を綻ばせていた。


「椎名」


「なに?」


「その顔気持ち悪い」


「え……なんだとぉ」


 この顔はお前のことを喜んでいる顔なんだぞぉと、私は頬を膨らませ、あざと可愛くあまちゃんを睨む。


「うそ」


 あまちゃんは嘘よと言いながら、男子に向けたら面倒なことになりそうなくらいの微笑みを浮かべていて、普段はあまり見せないあまちゃんの持つ本来の微笑みに、私は怒る振りも忘れてどぎまぎしながら見惚れてしまった。


「椎名?」


 あっ、あまちゃんは勘が鋭いから疑念を持たれたらヤバいかもって気がついて慌ててそっぽを向いたけど、私の顔が赤くなったことはバレていたかも知れない。私は咄嗟に頭に浮かんだ嘘を吐く。いま吐く嘘は私を守るための嘘だから問題なし。


「あ、うん。あのね、実は今そこに誰か居たような気がしたんだよね。視線を感じたというか」


 私はそっぽを向いた方を指差した。完璧過ぎ。


「は?」


「そこに。たぶん女の子が居たと思ったんだけど、気のせいかなぁ」


「え」


 私はおかしいなぁと首を捻る。まじ完璧過ぎ。私は調子に乗ってそう言えばさぁと、学校の七不思議の一つに列挙されている女の子の話を語ろうとする。


「あまちゃん知ってる? もう何年も前のことらしいんだけ」

「ちょ、やめてよ」


 見惚れていたことを誤魔化すつもりで始めたけど、あまちゃんがやけに怯えた顔をするし、目的もちゃんと達成出来たみたいだし、自分でもちょっと怖くなってきたから、私はこの話自体をもう終わらせることにした。


「うそうそ。冗談だよ、いてっ」


「本気でやめてくれる?」


「ごめんね……あれ? もしかしてあまちゃんこういうの苦手なの?」


「べべべべつに」


「べべべべって。苦手なんだ。ちょっと意外かも」


「うるさい。苦手じゃない」


「じゃあさ、今度おばけ屋敷行こ、いたっ」


「黙れ」


「いいじゃん。行こうよ。明日香がいればお化けなんて寄ってこないと思うからさ」


「嫌」


「なんだ。やっぱり苦手なんじゃん」


「うるさい。苦手じゃない。行きたくないだけ」


「えー」


 こんなふうでもとにかくあまちゃんは柔らかくなった。孤高、はぐれ、捻くれ者。今もそれっぽいことを言われているけど親友と呼べる私たちが出来て一人切りではなくなった。そのために孤独に耐え得る強さを引き換えにしたかもだけど、普段は自分の足でしっかり立ちつつも、時として人が人に頼ること、甘えることの何が悪いと私は思うから、私はあまちゃんの変化を悪いことだとは絶対に思わない。余計なお世話だと思われていたのなら、あまちゃんはとっくの昔に完璧だと思い込んでいた自分の世界から私たちを締め出していた筈だから。あまちゃんにはそれが出来た筈だから。


 私たちは受け入れられていて、あまちゃんは本来の自分を取り戻す過渡期にあると思う。なら、あと一年も無い時間の中で、なるべく抱えてしまったシコリを解せるよう、明日香とふたり、私たちなりに出来るだけのことをしたいなと、そんなふうに思う。


「椎名? どこ見て….…え、嘘、でしょ」


 あまちゃんは一点を見つめて考え事をしている私の様子を盛大に勘違いしたみたい。すぐさま私の背後に回り込んで私を盾にしたばかりか、私の袖を思い切り握ったついでに私の肉に指が食い込んで凄く痛いけど今これに乗らないなんてことはあり得ない。私は視線を逸らさないまま敢えて小声で話す。それはもうとても真剣にという体を取りつつ。


「あまちゃん」


「ななななに?」


「あそこ。やっぱり誰か居るよ」


「、っ」


「あはは。びくだって。面白い、痛い痛い痛いよあまちゃん。やめてよー」




 こうして廊下で騒ぎながら掃除が終わるのを待って明日香の教室に入った。それから少し経つと残っていた生徒たちは誰もいなくなってこの教室は静かなもの。


「よく降るなぁ」


 私は明日香の席に座ってどんより曇って薄暗い雨が降る窓の外を頬杖ついて眺めている。

 いつも騒がしい学校にそぐわないこの静寂と言い、外の薄暗さと言い、私はこの状況を少し不気味に感じていた。

 こんなことなら誤魔化すにしても怖い話なんかしなければ良かったなって思うけどそのうち部活動をする連中がそれぞれに音を響かせ始めるだろうから私は大丈夫だし怖くなんてない。お化けなんて出ない。出るにしたって時刻は午前二時だと相場が決まっている。今はまだ午後三時半だからいま出ちゃ駄目。お化けとはそういうもの。はい論破。


「ね」


「ふっ」


 おかしいな。鼻で笑われたよ。



 そのあまちゃんは今、明日香が出て行った途端にお腹が、なんて言い出して、憂鬱な雨に加えて女の子特有の日の憂鬱な気分も全面に出しながら、両腕を放り出して机の上に重ねて置いた鞄に顔を伏せていて、時折大きなため息を吐いている。辛そうだけどその姿勢とか息遣いとかがなんとなく、鞄の匂いを嗅いでいるように思えてしまって、上の鞄は実は私の鞄だから、私が嗅がれているわけじゃないんだけどちょっと気恥ずかしい気分になる。


「さっきまで平気そうだったのにずいぶん辛そうだね。摩る? 紛れるよ」


「当てるだけでいいからお願い」


「うん」


 私は一度立ち上がって椅子をあまちゃんのすぐ側まで移動させて腰を下ろし、うつ伏せるあまちゃんのお腹に手を潜り込ませた。

 触れてみると見た目通りに厚みがないことや少し硬いことがわかる。あまちゃんは皮下脂肪をどこにやったのかって思う。

 対して私はどうだろうと、私は自分のお腹に手を当てて少し比べてみることにした。


 摘める

 摘めない


 ほほう


 やっぱり摘める

 やっぱり摘めない


 へー



 と、それを何度か繰り返していると少し前から小さく震えていたあまちゃんが笑い出した。理由は知らない。


「くくくくく。あっはっはっはっ」


 やけに楽しそうに笑うから、辛いとか実は嘘なんじゃないのってちょっと思うけど、あまちゃんが女の子の日なのは事実だし、私は温めると楽になることを知っているから添えた手はそのままにしておいて、大笑いするあまちゃんを見ていた。


「あー笑った」


 暫くするとあまちゃんの笑いは収まって、その間も私の手がお腹に添えられていたことに気がついたのか知っていたのか、あまちゃんがお礼を言ってくれた。


「椎名。手、ありがとう」


「気にしなくていいよ」


「うん。椎名も気にしないで」


「うん….…え、なにを?」


 あまちゃんは答えの代わりにまたくくくと笑ってい始める。私はピンと来てしまった。知る必要は無かったのに。


「女の子は柔らかいほうがいいんですー」


「そうかもね。くくくくく」


「ふーん。そう。そうくるんだ? あっそ。なるほどねぇ。あまちゃんはとうこの手、要らないの?」


「ごめんなさい」


「いいよ」


 速攻で謝ったあまちゃんを私も速攻で許してあげた。素直にごめんなさいして偉いねと思うから。出来なかったことが出来るようになる。そんな人の成長がこれ程までにうれしいものだとは。感慨深さもひとしおというもの。


「なにその顔気持ち悪い」

「微笑んでるの。気持ち悪い言うな」


「くくく」


「まったく。くくくじゃないよ」


「すうすう」


「はやくないっ?」



 眠ったのか振りなのか、どちらにしてもそれ切り会話もなく静かになった。その静けさの中、よく降るなぁって思いながら暫く窓の外を眺めていると、すぐ隣からすうすうという寝息が聴こえて来た。私は軽く微笑んで思考の淵に沈んでいく。




 六月は水無月。その月名を初めて知ったのは小学生の頃。梅雨があって雨ばかりなのに水が無いなんてどういうことかと思ったからすぐに母に訊いたけど、母は、それはねぇ、えーと、なんだったかな、うーんって首を捻っていて実はよくわかっていなかった。

 なんでだろうねー、ちょっと調べてみようかと言った母と二人でPCに向かったのはいい思い出。


 その時、水無月という小豆とういろうを使った三角形の和菓子を知った。まだ食べたことがないから機会があったら食べてみて明日香に自慢してやろうと密かに思っている。


 久しぶり。元気?


 おう。元気だぞ。そっちは?


 元気だよ


 そうか。で、どうした? なんかあったか?


 ふふふ。ついに水無月食べたよ。美味しかった


 まじか。んだよー。私も食いてー


 そう言うと思った。ちゃんと送ったから食べてね


 まじか。サンキュー椎名


 いいよ


 それがいつかの遠い未来のことだったとして、その時会うことが叶わなければこんなふうにメッセージで。

 離れて互いの人生を歩むようになって久しくとも、私はそれを明日香と繋がったままでいる理由の一つにするつもり。そんなやり取りを今から楽しみにしているけど、明日香と離れることを今から悲しく思っている私もいる。




「はぁ」


 明日香は今、進路について担任と話しているという。私の進路は大学進学で、志望校は全て東京にある。掛かるお金とか学力とか、親に相談したし先生とも話をしたけど、最終的にそれを決めたのは私。後悔は無くても悲しみはある。

 そういう面での唯一の救いと言うかなんと言うか、ホッとしたことと言えば、私も東京の専門学校に行くから椎名が受かったらシェアハウスしようと誘ってくれたあまちゃんの存在。それが実現するかどうかは別にしても、そのお誘いが無ければ私は精神的にもう少し辛かったかも知れない。


「くー、くー」


 そのあまちゃんは今もすやすやと眠っている。私はあまちゃんに目を遣って小さくありがとうって呟いた。



「将来かぁ。どうなんだろ」


 私は何者になるんだろう。私が同性愛者だということはもう知った。私がそれを抱えて生きて行く上で、国の不作為とか社会から掛けられている無言の圧とか、自らが課さざるを得ない幾つかの制約があることも知っているし、今の社会が私には凄く生き辛づらいだろうことも知っている。バレればその時所属しているコミュニティから嫌われたり腫れ物のように扱われたり、針の筵の上に置かれたり、最悪排除され得ることも知っている。

 そして私はそれらを知った上で、私が採れる最も簡単にして単純にして効果的にして不確かにして頼りない対策を知っている。それは隠すことだ。


 世の中には、偶に触れる機会がある人の善意があるように、よく耳にする人の悪意もまたそれ以上にそこらじゅうに転がっていて、万が一にもそれに目を付けられたり捕まったり、曝されたりしながら生きて行くなんて絶対に嫌だから、私はバレないように隠して生きて行くつもり。そうすれば誰にも何も知られない。それに纏わる問題は起こらない。

 だからこの対策は黙っているだけという実に簡単で単純で効果的、かつ、全てが自分次第という実に不確かで頼りない対策と言えるわけ。さらに言えば、バレないように生きることは、自らが課さざるを得ない制約の内の一つなわけ。全部繋がっているの。凄くない?


「ははは……はぁ」


 こんなふうに、私の進める道は窮屈で不確かで視界も不良。普通に暮らしていても不安は必ず付き纏う。恋愛についても似たようなもの。どこを目指していいのか行くべきなのか、今はよくわからない。

 現状、どう贔屓目に見ても不安しか感じないから、せめて法律武装できるようにだけはするつもり。私が法律を勉強して、学ぼうとする一番の理由が実はこれ。何かあった時、基本、私のことは私が守るってこと。





「終わったぞ」


 明日香が入って来た途端、その明るさに照らされて、この教室の不気味さはどこかにすっ飛んで行ったように思う。

 扉から姿を現した明日香が少し汗ばんでいるのはここまで走って来たから。

 そんなどうでもいいような事柄さえも私の心を捕らえて離さない。その髪に、その頬に、その唇に手を伸ばしたくなる。想いを込めて触れたくなる。


 明日香を好きになってからもう何度目なるんだろう。そんな想いが溢れる度に私の中がキュッとする。苦しくて辛くって、けどどこか浮かれていて、恋とはこうも疲れるものか。

 こんなことがいつまでも続いたら心臓がもたないけど、それでも想いは止められない。好きになった頃よりもっと想いは膨らんでいく。


 離れていっぱい泣いたなら、想いは止まってくれるかな。この想いが何よりも大切に思えても、気持ちに整理がついたならやっぱり忘れてしまうのかな。その時私は何を思うのかな。


 傍にやって来る明日香を見ながらそんなことを思っていたけど今はここまで。私は気持ちを切り替える。無駄な心配をさせてしまうから、あまちゃんと同じく勘の鋭い明日香に悲しい顔は見せられない。

 私は明日香に笑顔を向けた。いつもと何も変わらない笑顔。ちゃんと出来ている?



「おかえり明日香」


「おう。ふたりとも待たせて悪かったな。じゃ、帰ろうぜ」


「うん」


 大きな声が響いても目を覚ますことなく眠っていられるあまちゃんは心臓に毛が生えた大物。でもきっとそれだけじゃなくて、この人たちなら気を許しても大丈夫だと信頼してくれているのだと思う。それはそれでなにかこう、心に刺さるものがある。


 その信頼を壊さないように、私は優しくそっと声をかけた。


「あまちゃん起きて。明日香来たよ」


「ん……ん。わかった」


「んだよ水野。寝てたのかよ」


「いいでしょべつに。てかうるさい。声が大きい」


「なんだよ。真顔で言うなよ。本気にすんだろー」


「ちょっ、重い。それにベタベタするから離れて」


 体を起こしたあまちゃんの肩に空かさず明日香が腕を回した。あまちゃんは口ではそう言うものの本気で離れようとはしていない。


「そう遠慮すんなって。な?」


「馬鹿じゃないの。そっちが遠慮しろ」


「私がするわけねーだろー」


 ぎゃーぎゃー騒ぐ二人を見ているのは凄く嬉しい。けどそう思う一方で凄く悲しくもなってくる。悲しくなるのはこの日常が確実に終わることをわかっているせい。こうした日々が実は特別で、それがわかっているから尚のこと特別に思える私の日常。このままふたりを放って置いたら終わらないでいてくれるかも、なんて思うけど……


「ふたりとも」


 それでも私はバランサー。この日常が終わるまでは私はちゃんとその役目を果たす。


「そろそろ帰るよ。あまちゃん、お腹大丈夫?」


「お腹? あ」


「水野腹減ってんの? そういや私も減ってんな」


 あ、じゃないでしょ、やっぱりなって思うし、明日香はこの時間いつも減ってるじゃんって突っ込みたいけどいつまでも進まなくなるからスルーする。


「ねぇ。北口にバーガーの王様が出来たでしょ? そこ行こうよ。あ、それともモールの茶房ムサシーノにする?」


「そんなもん王様に決まってんだろ。ジュニア食いてぇ」

「ムサシーノ。あそこのパフェ食べたい」


「え」


「王様だっての」

「ムサシーノ」


「え。ちょっと。あれ?」


 提示するお店のチョイスを間違えた? 二人の意見は見事に別れてしまった。今も二人は王様だろ、ムサシーノって言い合っているけど大丈夫。なんと言ってもこの私こそがバランサーであり裁定者でもある。この程度ことは今までに何度もあったから私にはなんの問題にもならない。だからちゃちゃっと解決してみんなで仲良くとっとと帰ろうと思う。


「なぁ椎名。王様だよな?」

「ムサシーノでしょ?」


「うーん。そうだねぇ」


「王様」

「ムサシーノ」


「うん、決めた。今日は間を取って私たちのマクダナルズにしよう。いいよね?」


「あ?」

「は?」


「あれ? 駄目?」



 失敗したよ。ははは。



お疲れ様でございました。いつもありがとうございます。


さて。過去編の終わりが薄っすらと見えて来たようなないような、けどまだ少しかかりそうな。そんな感じで進んでいます。どうぞ引き続きこのお話をよろしくお願いしまっす。


読んでくれてありがとうございます。


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