※登場人物紹介①
登場人物①：(生年の一部は推定。※つきは筆者設定)
《第一章》
ティベリウス・クラウディウス・ネロ（前４２/１１月１６日生まれ）
主人公。
ルキリウス・ロングス（前４２※/９月生まれ※）
ティベリウスの友人。
アウグストゥス、ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタヴィアヌス（前６３/９月２３日）
ティベリウスの継父。初代ローマ皇帝。
マルケルス、マルクス・クラウディウス（前４２/５月生まれ※）
アウグストゥスの甥。
ドルースス、ネロ・クラウディウス（前３８/４月１４日生まれ）
ティベリウスの弟。実際は１月生まれか。
リヴィア・ドルシッラ（前５８/１月生まれ）
ティベリウスの母。アウグストゥスの妻。
ユルス・アントニウス（前４３）
マルクス・アントニウス（前８３※～前３０）の次男。
アグリッパ、マルクス・ヴィプサニウス（前６３）
アウグストゥスの右腕。当代一のローマ将軍。
ヴィプサーニア・アグリッピーナ（前３４/１１月生まれ※）
アグリッパの娘。ティベリウスの婚約者。
姉マルケッラ（前４１）
マルケルスの妹。アグリッパの妻。
妹マルケッラ（前４０）
マルケルスの妹。
姉アントニア（前３９）
マルケルスの妹。アントニウスとオクタヴィアの長女。
妹アントニア（前３６/１月３１生まれ）
マルケルスの妹。アントニウスとオクタヴィアの次女。
オクタヴィア（前６９）
マルケルスの母。アウグストゥスの姉。亡夫二人とのあいだに、一男四女をもうける。
◆以下、ティベリウスの友人
ピソ、ルキウス・カルプルニウス（前４８）
レントゥルス、グネウス・コルネリウス（前４７）
ファビウス、パウルス・マクシムス（前４６）
グネウス・カルプルニウス・ピソ（前４４）
マルクス・ヴァレリウス・メッサラ・メッサリヌス（前４２※）
実際の生年はおそらく前３８～前３６。マルケッラとなかなか結婚できなかったのは、彼が年下だったためか。
ネルヴァ、マルクス・コッケイウス（前４２※）
実際はティベリウスよりかなり年下と思われる。
◆以上
ユバ２世（前５０）
ヌミディア王。後にマウリタニア王。
セレネ、クレオパトラ（前４０）
ユバの婚約者。アントニウスと女王クレオパトラの娘。
ヘリオス、アレクサンドロス（前４０）
セレネの双子の兄。
プトレマイオス（前３６）
ヘリオスとセレネの弟。
ユリア（前３９/１０月３０日生まれ）
アウグストゥスの娘。マルケルスの婚約者。
スクリボニア（前７０）
ユリアの母。アウグストゥスの前妻。
オピス（筆者オリジナル）
ユリアの女奴隷。
プロレウス（筆者オリジナル）
ネロ家の執事。
メッサラ、マルクス・ヴァレリウス・コルヴィヌス（前６４）
ティベリウスのラテン語の師。元アントニウスの友人で将軍。同名マルクスの父。
ヴェルギリウス（前７０/１０月１５日生まれ）
ローマの詩人。『牧歌』（前３７）『農耕詩』（前２９）が完成。
ホラティウス（前６５/１２月８日生まれ）
ローマの詩人。マエケナス邸で暮らす。ヴェルギリウスの友人。
ムレナ、ルキウス・リキニウス（前５９※）
弁論家。テレンティアの友人。
カエピオ、ファンニウス（前５９※）
天文学者、占い師。ムレナの友人。
マエケナス、ガイウス（前７４）
アウグストゥスの左腕で、顧問。芸術家の保護者。
テレンティア
マエケナスの妻。年齢不詳。リヴィアと同じか（前５８）、少し若いくらいで設定。
プロクレイウス（前７０※）
テレンティアの異父兄。女王クレオパトラの説得に当たった人。
ヴァッロ、テレンティウス（前６０※）
テレンティアの実兄。前２３年には執政官となるが…。
アンティスティウス・ガイウス（前８３※）
ローマ将軍。前４５年財務官。前３０年補欠執政官。
《第二章》
コルネリウス・ガルス（前６９）
初代エジプト総督。ローマ将軍。エレゲイア詩を確立。
ヴィニキウス、マルクス
ローマ将軍、元老院議員。アウグストゥスの友人。
◆以下、筆者オリジナル
コルネリア（前４２/１２月生まれ）
ガルスの娘。
ロングス爺（前１０４）
ルキリウスの祖父。ポッツォーリの貿易商。
父ルキリウス・ロングス（前７９―前３０）
ルキリウスの父。故人。マルクス・ブルートゥス、アントニウスの友人になる。
フラウヴィア（前６４）
ルキリウスの母。ポッツォーリ市議員の娘。
叔父ガイウス（前７４）
ルキリウスの叔父。ロングス爺の次男。
バルバトゥス
ルキリウスの教師。元剣闘士。
◆以上
