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特殊薬物部隊SDT  作者: 山下 はじめ
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「はじめまして。今回は捜査にご協力いただきありがとうございます」

二人が立ち上がり社長に頭を下げると

「いやいや、わたしにはちょいと力不足でね。君たちが来てくれてほんとに助かるよ」

数々の有名アイドルを見出した敏腕社長とは思えないほどへりくだった態度で深々と礼をした。



「では早速仕事内容の確認ですが」

高野の一言で先ほどとはうってかわって空気がピンと張りつめる。

「聞いているとは思うが、うちの事務所にトルマリン01という危険薬物を持ち込んでいる輩がいるようなんだ」



「お言葉ですがSDFでは本来このような依頼捜査は行っておりません」

高野の言うとおり、今回のように人から依頼されて薬物疑惑の捜査に関わるというのは前例がない。SDFの任務はあくまで薬物中毒者による事件や事故の容疑者から薬物売買のルートを探りあてるという方法のみを用いている。





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