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レクイエムを瓦礫たちに  作者: タツキ
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陽だまりに包まれて

家に着き、子供を抱えながら暖炉の近くの椅子に腰掛けた。


いきなりのことに戸惑ったものの判断は正解だったと思う。

こいつだってあんな人通りの少ない所で発見されなかったかもしれないしな。

それに1人で寂しかったから丁度いい。

なんだか楽しくなりそうだ。


子供はここらでは見かけない赤い髪で毛先が少しクルっとしていた。


これからどうなるかは分からないがよろしくな…




暗い室内に優しい光が差し込んだ。



ーーーーー次の日


「うわぁーん」


泣き叫ぶ声で起床。


どうやらあのまま寝てしまっていたらしい。


そりゃ怖いよなぁ、起きたらいきなり顔があるんだから。


こういう時は笑わせればいいのか…

よく分からんが…フゥー、深呼吸、深呼吸


「バァバァブゥーーーー!!…」


やったはいいがなんか違くないか?!


同時に超絶気持ち悪いであろう変顔をお送りする。

自信は全くないし、期待もしていない。


だが


「キャハッキャハッ ウフフフッ」


なんと!!

こちらを見てニコニコ微笑んでいるではないか


「お前、笑ってくれるのか!! 優しいヤツめ〜!」

初めて目が合い嬉しくなる。

見開いた麦色の目は輝いていた。




ちょ、ちょっとまてよ。

後を向いて耐える…耐えまくる…ニヤケを…



ーーー可愛すぎだろ〜

なんなんだあの天使の微笑みは!!

落ち着け俺、慣れてないから仕方ない落ち着け!!


「そう言えば!」

体を向き直す


「俺の自己紹介してなかったよな!それに名前も決めてない。んー何がいいかな……しっくりくる名前…あ、あぁ!

ニコニコ笑ってくれるからニコはどうだ?

ニコ…うん…なんかいいな」


ニコは気に入ってくれたかのように笑っていた。


「じゃっ改めて!お前の名前はニコだ!

俺の名前はバート、天才発明家だぜ!

よろしくな!ニコ!!」

理解していないのはよく分かっているがなんだか言ってみたかった。

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