世界がお金で動いてると思ったら、それ以外のものでも動いているとおもった件6
さてさて、来週はステップサーキット2018大阪!
セッティングは大体整いましたが、あのドラゴンバックを上手く完走できるでしょうか?
「よかったーー! 目が覚めた!」
顔がドアップで
え? 誰?
純香ちゃんのか?
何か心配してる。
「……オレ?」
ああっ、そっか。
寝ちゃってたんだ。
コースの準備をしてて……
「あんまり根を詰めすぎないでくださいね」
純香ちゃんの横から真紅さんが一言。
「わかってますよ。
真紅さんと純香ちゃんは、お店での通常業務あるし
オレが準備で抜けた分バタバタしてるだろうし」
「言いだしっぺはオレだから、準備しないと」
「ホント、あんまし無理しちゃダメだよ」
純香ちゃんが、すごく心配そうに見てくる。
「分かってますよ!」
「それに、皆が協力してくれたおかげで、思った以上にいいものが出来そうですよ!」
お祭りの告知を店でやると、店で遊んでいた人たちも手伝ってくれると言い出してくれた。
店の影響だけじゃなくって、二つ星さんの動画配信や、常連さんたちの効果もあったみたいだ。
「そうですね。これだけのコースを作ろうとしたら、
店で買い取ったコースを全て使っても、足りなかったですしね」
「後は、設計図にあわせてコースを組んで待つだけか……か」
「まぁ、それが大変なんですけどね」
「・・・・・・そういえば、二つ星さんからお願いされてたものは準備できたの?」
「もちろん」
そう言ったオレの口角があがるのが分かった。
もうこんな時間か・・・
時計は深夜1時になっていた。
さすがに、昼寝をしてしまっただけあって、
まだ眠くはならないなぁ、
でも寝ないと、明日おきれないし……
特技がのび○くんみたいであれば、一瞬で寝られるんだろうけど。
にしても、昼間の夢……懐かしかったよな。
確か、あんな感じのレースに参加して、
その後、色々あってあのコースに遊びに行かなくなったんだよなぁ。
まさか、そのオレが今ここで、こんなにミニ四駆触ってるなんて思わなかったよ。
うわぁーードキドキする!!




