◆◆◆◆◆はじめてのジャパンカップは、驚きが多かった件④◆◆◆◆◆
さてさて、そろそろ自分もジャパンカップ2017用のマシンを作らないと!
うん……痛い。
そのまま、ゆっくりと振り向く。
なんて事は内、どっちに振り向いても良い様に、
両手の人差し指が突き出されてる。
「ゲッツ?」
「違う!」
すぐさま返答が来た。
改めて確認。
「今来たところ?」
「そうそう! せっかくだから、アタシも一台コンデレに出そうかなって思って」
そういう彼女の手には箱がある。
「ねーちゃんどんなの作ったの? 見せて見せて!」
といったのは、剛くん。そのよこの烈くんも、
箱の中身に興味津々だ。
「へへへ…これがアタシのコンデレマシン!」
子供たちにも見えるように、しゃがみこんで箱の中のマシンを見せる。
「お祭り仕様なのだ!」
おおお!!
見事に、近所でやってる祭りを表現している。
「すげーー! 提灯がいっぱいあるけど、これって全部マスダンパーですよね?」
純香ちゃんのマシンは、は多数の提灯に飾り付けられていた。
その車体は、家屋のようなもの……つまり山車が作り上げられていた。
しかも、そのマシンを小さな人形たちが引っ張っていて、
完全にミニチュアでお祭りを作り上げていた。
「お祭りの準備で忙しかったから寝坊してたって……」
「そう! これ! この準備をしてたから遅れちゃって!」
「てっきり、本当のお祭りでの提灯作りが忙しいのかと思ってたけど
こっちの準備してたのか!」
「コンデレって、ほんと色々作っていて面白いですよね!」
と間に入ってきたのは烈くん。
「レースだけを楽しむんじゃなくって、せっかくの模型なんだから
色々広げないとね!」
「次の公式戦ではオレも何か作ってみようか」
「飛行機と車とロボットに変形するマシンとか?」
「……」
どうやればできるんだよ!
というオレの視線から目をそらし
「ということで、アタシはコンデレ登録してくるから」
そう言って純香ちゃんはコンデレへ登録しに行った。
でも、なんかメッチャ速いですよね!
速い人達は32秒台とかでてるとかなんとか……
どうにかして自分も速度を上げないと!




