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◆◆◆◆◆新マシンが出来たけど、ちょっと恥ずかしいと思った件③◆◆◆◆◆

さーーって!

お盆休み!! なにすっかなーー!!

「このまま行けばオレの勝ちだな!」


という勢いのある声とは別にゆっくりと走る。

ドラゴンバックを安全に走行し、小さなジャンプで着地を決める。


そしてそのまま、ジアルプスをゆっくりと登り走りぬけジャンプして……


キレイに着地!


あとはあの垂直の壁のようなバーティカルチェンジャーを抜けたら…


バーティカルチェンジャーへと突入するサンダーショット!

垂直の壁へ前輪を入れて、壁を登りはじめ、それにあわせ速度が下がっていき……


頂上付近で動かなくなってしまった。


「……」


師匠も源さんと顔を合わせると

ニヤニヤしながら一言。


「おしかったなぁーー」


「いやぁ、おしいおしい!」


いったい誰だよこんなキツイコース考えた奴はw


「いや、自分もアトミックは考えたんやけど

 ここで止まる事が多いから、モーターどうするか悩んだんや」


と、師匠。


「上手くセッティングすればアトミックでも十分行けるとは思うんですけどね」


と捕捉するように、源さん。


「やっぱり今年のジャパンカップ、完走するのは難しそうやなぁ」


「そういえば弾さんも、ジャパンカップに行かないんですか?」


「ジャパン……カップ?」


子供の頃、夢見た大会。

連れて行って!! と親に頼んでも連れて行ってもらえなかった大会。

まぁ、正直親にしたら、わざわざそんな疲れる場所に生きたくもないだろう。


いまだと……大人だから、そんな事気にせずに参加できる。

自分がやりたいから

行きたいからこそ、人の意思に影響されず参加できる。


「いき……たい。」


「それなら、今年から抽選制なったから……

 アプリは入れてないよな。さっさとアプリ入れて参加申請せんと」


「まだどうにかギリギリ間に合うはず」


師匠に言われるまま、アプリをダウンロードして、参加申請をする。


「……これで、完了」


とりあえずは登録したけれど、

ウチの店のコースを最低限完走させないといけないって事か……

因みにうちのコースのレコードを見てみると……23秒台後半。

1週を7秒台後半で走らないといけないのか。


さっきのオレのマシンだと、10秒くらいだったから……

ジャパンカップで走らせると5週として……50秒台と40秒台


うはっw すげぇ差だな。


ちなみに、そのレコード出してるのは。

スメラギさんか。


「なんや難しい顔しとんな」


「やっぱりスメラギさんて凄いなって思って」


「そらそうやで、チャンピオンズに一番近い場所に居るひとやからなぁ」


「チャンピオンズ?」


「知らんか? チャンピオンズ?」


「簡単に言うと公式戦で優勝した人たちってことや!」


「そこに近いって事は……」


「そうや、スメラギさんの上をいく走りをする人がおるって事や」


「あのマシンより速い人達がいるって事か…」


チャンピオンズって、どんだけ速いんだよ。



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