◆◆◆◆◆気持ちを切り替えようとした結果こうなってしまった件⑦◆◆◆◆◆
ジャパンカップ行ってきました!
烈くんと剛くんが帰ったあとは、
ただただ段ボールに詰めていくだけの作業をしていった。
全ての段ボールに商品をつめる。
段ボールだけになった店内を見渡したレイさんは
「あとは、私のほうでやっておきますので」
そう言った。
「わかりました、それじゃオレ帰りますね」
そういい残して、持っていけそうなものだけ自転車に載せて出て行く。
ここから先は、店主さんの思い出の時間だろうな。
オレが居ても邪魔になるだけだ。
そんな事を考えながらの帰り道。
細い道を進んで曲がり角を抜けた瞬間に人影が!!
荷物で前が見えなくても、これぐらい避けれる!!
そう思い大回りをすると、まったく同じ方向に
その人影が避け……
「ゲッ!」
「あっ!」
小さな悲鳴と共にぶつかり、段ボールが飛び散った。
速度は出てなかったからよかったけど、
そこにはスーツを着た女性が倒れていた……
って、なんか、以前にも同じような事あったな。
「大丈夫ですか?」
そう言って手を伸ばしその女性を引き上げる。
「えぇ……」
そこに居た女性には見覚えがあった。
「マリ…コさん?」
「マリナだ」
……
「こんな所で会うなんて奇遇ですね!」
「ええ、にしてもその荷物凄い量」
「狼模型店さんが店を閉じたようで、中古品を取りにいってたんですよ」
「そっか……」
「マリナさんも良く行っていたんですか?」
「ああ、子供の頃よく行っていたよ」
「そっか、思い出の場所がなくなると寂しくなりますね」
「……そうですね」
そういうと、彼女は荷物を自転車に乗せるのを手伝ってくれた。
レースで勝ちに執着しているだけで、意外と良い人なのかもしれない。
「……そういえば、あのマシンなおしたの?」
「……いや直していない」
「忙しかったの?」
「……そういうわけじゃないけど」
「マシンに愛情はないの?」
……愛情?
オレのサンダーショットに対する愛情??
「……まぁ、あんな無茶なセッティングしている時点で
それほど愛情はないか」
「……んな事」
「そんな事ない!!
あのマシンは、オレの持てる力を全て
入れ込んだマシンだ!」
「だから……絶対に直す!」
マリナさんは、オレから目をそらすと、歩いていった。
なんとなんと、
今回は初めて2回勝利!
ペラペラの決勝参加券の紙を貰いました!
そして決勝レース1週差で負けましたw
みんな速いよw




