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◆◆◆◆◆気持ちを切り替えようとした結果こうなってしまった件 ④◆◆◆◆◆

さてさて、そろそろマシンセッティングしにいかないと。

ということで、

コースまで来たわけだけど……

コースの設置されていた場所は、昔と変わらなかった。


変わらなかったんだけど……

というか、凄いことしてんな。


店の狭いエリアにコースが設置されていた。

その狭いエリアなんだけれど、立体的に作られていて

3階建て? を彷彿させるコースだ。

1階は、ストレートをベースとしたコースで、

ストレート180度ターン、ストレート180度ターン。

そしてそこからオレの腰ぐらいまで登るストレート。

そして2階には、ストレートとカーブが入り乱れ、

最後に3階へと駐車場を思わせる螺旋状に登るカーブ。

3階はアップダウンの激しいコース。

あれはレーンチェンジでつくられたジャンプ台?かな?


これだけの立体コースを作るために、工事現場とかで使ってるような

足場まで組まれている。


「面白いコースですね。昔はフラットコースしかなかったはずなのに。


「そうでしょう。このコース作るのなかなか大変でしたよ」

青年は懐かしそうにそのコースを見ていた。


「久々に触るんで、レースは1時間後でいいかい?」


「わかった!」


青年の言葉に、剛くんと烈くんは頷き、マシンの調整をはじめた。


「さて……どうしたものか」


勝ち負けはどうであれ、貰うものを貰わないといけないんだけれど……。

状況が状況だけに、店に電話かけておくかな。


何度かのコール音の後、


「はい、車模型です。」


真紅が受話器をとった。


「あ、真紅さん。実はですね……

 店員さんと子供達とレースが始まっちゃいまして……

 荷物を受け取るのに、時間がかかりそうなんですよ。」


「そうですか……、店は、私だけでも大丈夫ですから」


真紅さん、無理しちゃってるんだろうな。速く帰らないと。


「スミマセン、終わったらすぐに戻りますんで。」


レース開始までの1時間……

どうすっかな。そう思い、店内をウロウロしてみる。

少し古いプラモデルを

レジの横には、写真が飾られていた。

写真の中には、少年少女たちがピースをしながら写っていた。

1989年から順に2015年まで、このお店でやっているミニ四駆レースの写真だ。

にしてもピースって……今と昔で前々ちがうんだな。

昔のピースは腰付近で……最近のピースは顔付近。

そんな事を思っていると、青年がミニ四駆の入ったケースを持ってくる。

そして、オレの顔をみるなり、

「あーー! スイマセン。今日お渡しするもののリストは……これになります」

青年はレジ横にあったリストを渡してくれた。

スライドダンパー作ってみました!

でも少し引っかかりがあるんですよね。どうしたものか。

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