◆◆◆◆◆気持ちを切り替えようとした結果こうなってしまった件 ③◆◆◆◆◆
おおっとw
上げ忘れてました!
何が起こってるんだ!?
そう思いながら奥へと歩いていく。
「いやいや……ここお前の店じゃないから」
「だってさ、この店がなくなったらオレ達の遊べる場所なくなるじゃん」
「だからオレが……店をやるっていってるんだ」
「無茶な事言うんじゃない」
以前にも似たような、やり取りを聞いたような気がする。
「ありがとう、気持ちはうれしいけど……」
詰まれたプラモデルの山を抜け声をかけてみる。
「あのーー取り込んでるところ申し訳ないですが」
そこには、赤いシャツ、青いシャツの少年二人と、
髪の長い女の人? じゃなくって、声からすると男?
の人多分店主?が話していた。
「あれ?」
「兄ちゃんじゃないか?」
どこかで聞き覚えある声がするって思ってたら、列くんと剛くんだった。
「あの? 何か用ですか?」
青年が声をかける。
髪は長いけど、口調からは……オネェではないようだ。
まぁ、オネェであってもなくてもどうでもいいけど、
「あ、はい。約束してた物を貰いにきただけだよ」
「もしかして、兄ちゃんがこの店を引継ぎにきたの?」
オレの言葉に剛くんが答えた。
「へ?」
ぽかーんとしてしまった。
髪の長い店主さんもぽかーんとしてオレを見ている。
「兄ちゃんが店をやってくれるっていうなら、安心だ!」
「へ? どういう事?」
その言葉に、あわてて割ってはいてくれる列くん。
「コイツ、ちょっと勘違いというか自分の都合のいいように言ってて……
でも本当に、お店続けられないんですか?」
「気持ちはうれしいんだけど、もう店をやり続けられないんだ」
「車模型店のお兄さんが、商品を引き取りにきてくれてるしね」
「そうですよね?」
青年の言葉に首を立てに振り答える。
「くそぅ……にいちゃんならやってくれると思ったのに」
剛くんは、悔しそうにオレを睨んだあと、
「じゃあ! 勝負だ!」
「勝負でオレが勝ったら、オレが店を引き継ぐ! 勝負に負けたらあきらめる!」
「はぁ……仕方ないですね。コレで最後のレースですよ。本当の本当に……」
髪の毛を書き上げ青年は答えた。




