◆◆◆◆◆大型量販店で小さなレース参加したら色々大変な状況になった件 決勝レース4◆◆◆◆◆
公式戦レースワクワクしながら待っています!
高速コース楽しそうですよね!
どんなセッティングするのか悩ましいです。
「かっとびマシンかぁ……」
「決勝トーナメントで一発勝負ってなると、
オレのサンダーショットも、かっ飛ばせるセッティングにしないといけないよなぁ」
そう思い今のセッティングを見るが……
ライトダッシュで、スラスト角を変えたマシン。
基本的な抵抗は無くなっていて、ストレートは速くなっているのは、分かっている。
「じゃあ、ハイパーダッシュに変えてみたら?」
と、純香ちゃん。
「そうだなぁ…とは言いたいけど、今のオレのサンダーショットだと、コースアウトしちゃうよ」
「まぁ、そうだよね。それだけ、とにかく軽くしてハイパーダッシュで…ってなったら
コースアウトしちゃうよね」
「そう……なのか? 昔は軽くすることが正義だったはずなのに。」
「今でも軽いほうが良いのは間違いないんだけど、マシンの何処を重くするのか?
重心位置を何処に持っていくのかっていうのが大切なんだって。」
「重心位置?」
「うん。アタシも細かくは分かってないんだけど…足元が重いほうが安定するでしょ?
例えば……ボディの上のほうにオモリがあることを想像してみて」
「おっおう!」
ボディの上の方っていうと、サンダーショットでいうとツルットした窓のところだな。
「ジャンプした後に、コースのアウト側の壁にローラーがぶつかったとした場合どうなると思う?」
「ローラーを軸に……ひっくり返る?」
「そう。逆に下側に重心があった場合はどう?」
「あっ……確かに!! ひっくり返らないイメージになったぞ?」
「そういうこと。」
どや顔で見る純香ちゃん!
「よし! アリガト純香ちゃん! セッティングしてくるわ!」
これで、ハイパーダッシュに切り替えてもいけるかも知れない!
昼休みの残り時間は…あと10分か! 急いでセッティングしないと!!
そう思い俺は、セッティングを取りに向かった。
と思っていたのですが、公式レースで抽選外れてしました。orz
無念でござるーーー




