◆◆◆◆◆大型量販店で小さなレース参加したら色々大変な状況になった件 決勝レース3◆◆◆◆◆
さてさて、ステップサーキット2017皆さんどんなセッティングで参加されるんでしょうか?
「大体お前はいつだってそうなんだ。
そんなセッティングじゃ絶対にコースアウトだぞ」
赤いシャツを着た男の子に青いシャツを着た男の子が、
「いいだろ、俺のレースなんだからさ」
邪魔くさそうに答える。
「いいわけなんてない! 完走しなきゃ意味ないじゃないか」
ごもっとも、完走しないとどうしようもないよな。
「それはそうだけどさ、それだと速度負けしちゃうじゃんか」
そうそう、速度負けしちゃうと勝負にならないし、どうしたものか考えるよな
どっちの意見も良くわかる・・・。
二人はその言葉を話したまま、じっとにらみ合い
「そんな荒いセッティングじゃあトーナメントでは勝てないぞ」
「えっ? 君たちもトーナメントに残ったの?」
「当然だろ!」
「ええ、どうにか決勝に残れました」
二人同時に答えてくれる。
ってことは、この子供たちはライバルって事なのか?
どんな相手だったとしても、もう驚かないとは、思ってたけど、
小学生くらいの子供が二人も残るなんて……
しかも兄弟でって、すげぇな。
「確か、列君と剛君だっけ? 君たちどうしたの?」
純香ちゃんが間に入って質問する。
「アニキがさ、俺にセッティングを押し付けてくるんだよ」
「アニキより、俺の方が速かったんだぞ!」
「そっそうか……速いのは大切だよな」
「でも今日のレースみてたら分かるだろ?
殆どコースアウトしてたじゃないか!
あんなギリギリのセッティングで勝てたこと自体が奇跡なんだ!
今から決勝トーナメントなんだぞ! 一回でもコースアウトしたら負けなんだからな」
「そうかもしれないけどさ、完走したってさ、速度で負けたらだめじゃないか」
またにらみ合う二人。しかしすぐに視線をそらす弟君。
「へへーんだ! オレはオレでやっていくさ!」
「バカ。お前の為を思って言ってるんだぞ。 もう勝手にしろ!」
そういうとアニキと呼ばれた少年はその場から去っていった。
「むぅ……難しいよな」
「アニキのほうが正しいセッティングなんだろうけどさ……」
「よし! オレはオレの選んだかっとびマシンでレースにでる」
青いシャツの男の子は、去っていくアニキを見ながらつぶやき
ピットへと走り出した。
セッティングでどうこう語れる小学生ってすげぇな。
今回のコース見てる限り、限りなく高速でのレースって事になりそうですよね。
カツフラで遊んでるような人たちが速いんだろうなぁっておもいます。
基本思想見習わないと!




