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提灯祭カップ開催! 決勝Cブロック3

今年は比較的寒くないんですが、

だんだんと寒くなってきましたよね!

「サイドバイサイドで進む2台のマシン!」


「わずかに前に出るサンダーショット!」


「そして、最後のドラゴンバックをジャーーーンプ!」


「ああっ!ここでサンダーショット!」


「姿勢を崩したぁあああ」


「フロントバンパーがフェンスに引っかかる!」


「そしてその間にグラスホッパーが着地た!」


「グラスホッパー!一瞬のスリップをしゴールへと走る」


そして2台のマシンが……ゴール! おめでとう!」


「サンダーショット僅差で勝利です!」


うぉおおおおお!!


ドキドキしたぁあああ!


「はいどうぞ。」


スタッフさんが取ってくれた俺のマシン。

ああぁっ。

マシンを手が震えてる。

ヤバイ、ヤバイ……。


って感じで、マシンを持って

ピットへと戻っていく。


「おにぃさん! おめでとー!」


手を伸ばす純香ちゃん達に、

ハイタッチをしながら答える。


「あっ。ありがとう!」


「ほんま、ギリギリやったなぁ!」


「あせったあせった。

 最後のドラゴンバックヤバかった。」


と、師匠に答えるが……。



「ほんま、グラスホッパーの着地の時でのロスが無かったら

完全に負けとったでー!」


まさにその通りで、運よく勝てた感じだ。


「完全に速度負けしてるから、次のレースどうしたらいいか」


「まぁ、そこはアレや。自分で考えてどうにかするしかない。」


ほんと、どうやって叩けばいいんだろうか?

とか思ってると、遠くから通る大きい声がした。


「兄ちゃん! 勝利おめでとーー!!」


「オレも勝ってくるから次のレースで勝負な!」


そっか、次は剛くんのレースか。


「わかったー!! 頑張ってー!!」


「それでは、Cブロック第2レース参加者は並んで下さい!」


「じゃーいってくる!」


剛君を横に並んだ二人が少し睨んでる。

まぁ、まぁ、勝つ宣言しているから仕方ないっちゃぁ仕方ないんだけど。


こういう時は手が冷たくなりすぎて

動かなくなってしまって大変です。

何か対策をしたいところです。

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