提灯祭カップ開催! 決勝Bブロック3
皆さんサンタさんから何をもらいましたか?
オッサンの自分にはサンタさんがこなかったので、
自分で、自分用のプレゼント買いました。
アバンテとサンダーショットMK2 どっちもいいですよね!
タイプ2シャーシとか、魅力的すぎますよ! こんどこれを使ってレースしようかな?
マシンがゴールした瞬間、片手を上げて喜ぶ純香ちゃん!
そして、オレ達の所へ戻ってきて、ハイタッチ。
「純香さん! おめでとうございます!」
と、師匠が一言。
「運よく勝っただけだけどね!」
「運も実力のうちです! わずかな差でセッティングが決まったかどうかの違いですよ!」
「次は、師匠君の番だね! 楽しんで!」
「はい! 楽しんできます! それで、このレース勝ってきます!」
師匠も、気持ちが高まってのかここで勝利宣言!
「Bブロック第2レースをはじめます」
「それじゃ、行ってきます!!」
アナウンスにあわせて、スタート地点へと向かう師匠。
「赤と黄色のグラデーションのマシンを操る服部選手!
刃のごとく光るブラックセイバー! 背の高さ印象的な黒沢選手!
ダイナホークの七原選手!」
呼ばれたレーサーがスタート前へと並ぶ。
「にしても、ダイナホーク意外と人気だな」
「そうでもないよ、今そんなに売ってるとこ見たことないし珍しいボディだよね」
とオレのぼやきに、答える純香ちゃん。
そうこうしているうちに、シグナルが点灯した。
「レッドシグナルがグリーンに変わって……スタート!」
「アバンテとブラックセイバーが並走し、ダイナホークが追い掛ける!!」
「3つのバンクを走る3台のマシン!
ほぼ同じ速度で3台のマシンが抜けた!」
「その勢いのまま、ダブルドラゴンへと入った!」
「一つ目のドラゴンバックを飛んで……そして二つ目のドラゴンバックもジャンプ!」
「3台のマシンは、アバンテ、ブラックセイバー、ダイナホークの順に飛んだ!」
「全車見事に着地成功!」
「キレイな着地を見せた3台のマシンはジアルプスへと入った!」
「アルプスの上りでダイナホークが一瞬遅れるも、次々に上りきる!」
「そして、アバンテがバーティカルチェンジャーを登る!」
「その間にブラックセイバーが先頭に入れ替わります!」
「ロングストレートを走るブラックセイバー!」
「ブラックセイバー、ダイナホークとドラゴンバックへと突入!」
「ドラゴンバックを、見事にジャーンプ!」
「2台ともオフロードへキレイに着地!」
「それに続いてアバンテもジャンプ!」
「これも成功!」
「2週目へと入った3台のマシン!」
「先頭を走るブラックセイバーが3つのバンクを抜けた!」
「ダブルドラゴンへ突入!!」
「ブラックセイバーを先頭に3台のマシンが順位ジャンプ!」
「見事に成功!」
「3台ともキレイに走り抜けます!」
「そして、ジアルプスへを駆け上がる!」
「少しずつ差を詰めていくアバンテ!」
「差を詰めていくって……なんか師匠のマシン速くないですか?」
というオレのぼやきに源さんが答える。
「当たりモーターを選んだんだと思いますよ」
「当たりモーターって?」
そして、今回が今年最後の更新となります。
ゆっくり更新ではありますが、来年もよろしくお願いします。