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提灯祭カップ開催! 決勝へ!

あぁぁ・・・残念!

2回目の大阪大会台風で流れちゃいましたね。

「さぁ、本日のイベントのひとつ! 14時よりミニ四駆大会の決勝レースがはじまります!」


「会場はここ! 駐車場の中にあるステージ前! みなさん振るってご参加くださ!」



決勝レースの放送が終わる。



「んじゃ、決勝レースいくか!」



その言葉に合わせて、皆歩き始める。


駐車場といっても、スーパー用に作られた駐車場だ。


と言ってもその駐車場はもうほとんど使われることがなくなっている。


スーパー自体が廃業となり、閉じてしまったんだ。



「昔は、このスーパーの屋上とかでレースとかやってたなぁ」



とぼやく俺。



「へぇ・・・」



「そうなんやぁ」



師匠と純香ちゃんにはまぁ、大昔の話ってことだろうけど。



「源さんならわかりますよね?」



「いやぁ、ボクも始めたのは比較的最近だしね。


 そういうものがあったかどうかは覚えてないよ」



「当時は子供の遊びだったからなぁ」



とかそんな事を思いつつメインステージへとたどりつく。


メイン会場の前には布をかぶせられたものがある。



「あれって、コースだよね? おにぃさんは決勝のコース知ってるの?」



「いや・・・決勝は二つ星さんが作りたいって言ってたから


 どんなコースになるのかまったく想像が付かない。」



「ステージにぞくぞくと、決勝会場に会場にレーサー達が集まってきました!!」



という二つ星さんの声が、ステージから聞こえる。



「さてさて、決勝に残ったレーサーは誰か! 集計結果をまもなく公開です!


 決勝トーナメントに参加できるレーサー27名! 決勝トーナメントに参加できるのは


 誰なのか!?」



「今日と言う日を皆さん、様々な気持ちで参加されたことでしょう!」



「純粋にお祭りを楽しみに来たレーサー! 今日のために最高の状態でマシンをセッティングしたレーサー」


「親子で、参加したレーサー! 一人で参加したレーサー!」


「タイムアタックでよい結果を出したレーサー! くしくも、コースアウトしてしまったレーサー!」



「ミニ四駆のレースの前では、みなが平等にレースができます!」


「ただ純粋に速さを求める!」



「今日と言う一日! 今日と言うレース! 最後まで楽しんでいってください!!」



「いよいよ、決勝トーナメント参加者の発表です!!」




今年のジャパンカップは残念でしたが、また次回の大会頑張りましょう!

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