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提灯祭カップ開催! 集計中

さて、今年のジャパンカップもそろそろ終盤

皆さんは参加されましたか??


でその結果は・・・・・・


超ロングストレート! 400mm

師匠   5位

俺    9位

純香ちゃんと源さんは参加せず。


JCJC

師匠   7位

源さんと純香ちゃんと俺は圏外。

勝ったんだけどなぁ……


ジャパンカップ2016模擬コース

師匠    5位

源さん   7位

純香ちゃん 7位 純香ちゃん

9位だと思ったら順位が入れ替わって圏外・・・


揺ら揺らコース!

源さん  5位

師匠   6位

純香ちゃん8位 

俺コースアウトで圏外


オフロードコース

オフロード

俺   10位

他のみんなは誰もレースせず。


「皆さん結構頑張ってますね!」

と、源さん。


「たしかにな、みんな結構上位にくいこんどるやん。

っていうか、その前に純香さんと、源さんが同じ順位なんやけど・・・・・・」


「まぁ、各自が見たときの順位を言ってるだけだからね。

 そういう事もあるよ。放送では、大雑把なタイムを言ってただけだからね」


「そっ、そうですね!」


純香ちゃんが答えに納得する師匠。


「さて、ここから27人が選ばれるわけだけど……」


「総合点だから、今考えても仕方ないですね」

確かに源さんの言うとおりだ。


「じゃあ、せっかくだし、提灯みてこよっか?」

純香ちゃんの言葉に、頷き歩き始める。

何段にも重なった、たくさんの提灯が所狭しと公園内に飾られれていていた。


「すごいよなぁ、この数」


「公園内いっぱいに飾ってるからね」


「で、でも、この提灯ってどんな意味があるんですか?」


カチコチの師匠が、純香ちゃんに質問を飛ばす。


「んーーと・・・・・・おにぃさん知ってる?」


その質問をさらに俺に


「へっ!? あれだあれ! 夜も明るくして、泥棒避け……みたいな?」


それを、笑いそうになりながら見てる源さん。


「違いますよ。よくあるお彼岸のようなものです。

 無くなった方の魂が天国から迷子にならないように、家に帰れますようにっていう意味を

 持たせたものです」


「へぇー。そんな意味が・・・・・・あっ!? じゃあ、純香ちゃんが提灯にこだわってたのって」


お店には真紅さんと純香ちゃんしかいないし、もしかして


「純粋にキレイだからだよ!」


「ご両親は?」


「いやいやいや、まだ生きてます! 

 うちの両親は、新しい店出すんだって言って出て行っただけだし!」


「ひどいな。子供だけを残して出て行くなんて」


「ひどくは無いよ。だって、アタシたちが残りたいって言ったんだし」


「おかあさんに、一緒に出て行くか? って聞かれた時、正直迷ったんだけど

子供の頃から住んでた商店街、どこに何があって、どこへ行けば、何があるか分かってる場所。

大切な思いである場所から出て行くなんて考えたくなかったんだ。

だから、おねぇちゃんと二人でやっていこうって決めたの!」


「おもいでかぁ・・・・・・なくなると寂しくなるよな。

 俺もこの辺りを子供の頃に走り回ってたし、お化けボックスでかくれんぼしたりね」


子供の頃に走り回った商店が。なんか懐かしい。


「お化け・・・・・・ボックス?」


小さな声でつぶやき、少し震えている師匠。

ってまさかw


「師匠、知らないんですか? 

 ちょうど今みたいな少し曇った日にね、夜中の12時にね

 お化けボックスのなかで……」


「わーー わーー!! きこえん!! なんもきこえんわーー!!!」


とか話してると、ピンポンパン! って音が聞こえた!

今まで出てきた情報を元にセッティングしていますが、

日曜日の大阪大会結果はどうなるのか!?

頑張ってきます!

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