表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

122/165

提灯祭カップ開催!25

さて、今年最後の自分が参加するジャパンカップが近づいてます!

お祭りを楽しんでねって言われてもなぁ・・・


とか思ってると、スマホがプルプル。



「おにぃーさん レース終わったでしょ?」



「こっちに師匠くんと、源さんがいるから、結果合流しない?」



「こっちってどこ?」



いきなりこっち、っていわれてもなぁ、



「あっと、提灯置いてるとこ、メイン会場だよ!」



あぁ! 川横の公園か!



「入り口でまてるから!」



そういうと純香ちゃんは、携帯を切った。


入り口って言ったって……


まぁ、とにかく向かうか。



んで、到着したわけだけど、


お祭りの告知の利いたのか、結構な人がいるよな。


歩いたら肩がぶつかるってほどってじゃないけど、


目をつぶって歩けば10歩もあるけばぶつかりそうな感じだ。


夜の提灯の明かりが灯る頃には、もっと人が増えそうだな。



にしてもこんだけ人がいると、皆どこにいるかわかんないな。


と言って向かっていると、LINESのメッセージが届く。


ここだよ!


という文字と写真だ。



なんか、手にデコレーションされたソフトクリーム! もってるんだけど。


これは、あれか嫌がらせか!?


走り回って、ぜぃぜぃ言って


あちぃ…とか思ってた俺に対する嫌がらせか?



とか、思ってると、肩をトントンと叩く感触。


またかぁ。


一歩前に進んで、振り向いた瞬簡に指を刺されないようにしながら


振り向く。



と純香ちゃんが、アイスクリームを持った手を伸ばしてきた。


「お疲れさま」



「おっ、おう!」



「暑かったでしょ」


そう言うと、さらにアイスクリームをのばしてきた。


「ありがと」




「あぁーーん」



言われるがまま、口をあける。



「!? 」



ゲホッ!?


ムッ……むせるぞこの


ゲフッ


なんだ!? これは?



涙目になる俺。



「美味しかった?」



その目は迷い無く笑ってた。



「八尾蜂さんが作ろうとしてる新商品だって」



カレェーーーーーー!!


ゲホッ、ゲホッ!!



「なんでも、唐辛子を練りこんだやつだって、


 さすがに、死ぬほどの辛さってわけじゃないみたいだけど」



横に立っている師匠と源さんも唇を腫らしていた。


そう言うと、飲み物を渡してくれた。



さすがに、コレには入ってないよな?


じーっと見るが、手を横に振ってナイナイとする。



とりあえず一口。


うん、普通の水だ。


確認したあと、一気に飲み干した。



「で、皆レースはどうだった?」




セッティングは前回と同様にしながらも、

タイヤ径と育成したモーターで頑張って見ます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ