提灯祭カップ開催!18
バンクを真っ直ぐ飛ばす方法って難しいです
上りと下りの速度アップって事を考えて
マシンのセッティングをする。
考え方は非常にシンプルだ!
源さんのマシンをみてみると、
まさにそのセッティングだった。
リヤブレーキを高めにセッティングしている。
ってことだ。
つまり、ブレーキさえ当たらなければ、速度は下がらない!
急いでセッティングをする。
今までのセッティングのまま、ブレーキを2mmほど高くした。
もちろんジャンプ姿勢が崩れないようにする為にプレートを平行に整えて。
地味にこの作業時間かかるんだよな。
そうして、セッティングを整えた後、列に並んだ。
「シグナルに注目!」
その声にあわせスイッチを押す。
「レッドシグナルがグリーンに変わって……スタート!」
一斉にマシンが走り出した。
「さぁ一斉に走り出した3台のマシン!」
「先頭を走るは、サンダーショット!」
よしゃ! 先頭!
「そしてそれを追い掛けるは、緑色のサンダーショットと、 黒いサンダーショット!」
って、サンダーショットが3台かよ!!
分かりにくいなぁ。
ぬか喜びしちゃったじゃないか!
「3台のサンダーショットは分かりにくいので、
赤いサンダーショットと、緑のサンダーショット、黒いサンダーショットとします」
「赤いサンダーショットは3連ウェーブに入った!
それを追い掛ける緑と黒!」
「あぁーっと! 緑が一歩リード!
赤と黒が、ウェーブで速度を下げてしまっている間に、走り抜けた!」
「先頭に踊り出た緑のサンダーショット! 180度ターンを抜けて
ドラゴンバックへと入った!」
「ドラゴンバックをジャーンプ! 見事に着地成功!」
「レーンチェンジを抜け2週目へと入った!」
「先頭を走る緑色! それに続く赤と黒!」
「ホームストレートで赤が間を詰めるも3連ウェーブへ!」
「3連ウェーブで、速度差を広げる緑!」
「そして、それを抜け 180度ターンからのドラゴンバック!」
「見事にジャンプを決め着地!」
「レーンチェンジを抜け3週目へ!」
よっし!
この調子で走りきれよ!
どうセッティングしても斜め向いてしまう
うーーん。
なやましいです!