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提灯祭カップ開催!17

さてさて、夏本番

というかまだ本番じゃないのにこの気温

ヤバイです!

「いつも誰かと一緒にいるわけじゃないですよ!」


声をかけてきたのは源さんだ。


「いやぁ、ボクはてっきり一緒に走らせてるのかと」


完全に勘違いされてるな。

あーでもさっきまで一緒に居たか。


「まぁ、それはいいとして、源さんはもう走らせたんですか?」


「ボクはこれから、そろそろ並ぼうかなと思ってるんですよ」


「完走は簡単にできるようなコースにしてくれたみたいですけどね。

 勝ちに行こうとすると中々どうして、何度かタイムアタックはしてるんですが

 上位にはなかなか追いつけなくて・・・・・・」


「何度もアタックってことは、全部コース走らせたんですね」


「他のコースで、上位を狙うには中々難しそうでしたので」


「確かに、他のコースは対策はすでにありそうですしね」


JCJCとかジャパンカップのコースとか、対策を持っているレーサーは

結構いそうだ。

それならば、見たことの無いコースのほうが勝てる可能性が高いってわけか。


「それじゃ、行ってきます!」


そう言うと、源さん黒いマシンを持って列に並んだ。


そして、列はどんどん進んで行き・・・・・・

源さんの番になる。


「シグナルに注目!」


その声にあわせ三人のレーサーがスイッチを押す。


「レッドシグナルがグリーンに変わって……スタート!」


一斉に走り出した三台のマシンは、

源さんをの黒いマシンを先頭に、残り二台が追い掛ける。

ストレートを抜け、上下に揺さぶる3つのウェーブを走る。

モニター越しにキレイに走り抜ける源さんのマシン。

それを追い掛ける2台のマシンは、

そのウェーブで速度が下がり差を広げられる。


速度が出てるマシン、減速しているマシン。

って!?


見ている間にも

どんどんレースは進み、3週目へと入った。

ウェーブが来る度に差が開いていく

どういう事だ?


そうこしている間に源さんはゴールをした。

それを追い掛ける2台のマシン・・・


なんでこんなに差が出ている?


ウェーブでの減速……

うん?  ん?

って!

わかった!

かなりシンプルなことだ!


って事は、オレもセッティング変えないと!

外に出るときは、飲み物を忘れずに!

水分補給は、スポーツドリンクがベストです!

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