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秋の
降りしきる雨音のような虫の声ロックグラスの氷を鳴らす
あくび堪えゴミステーション鱗雲猫背を伸ばす切れ間の日差し
ぎこちない敬老の日の読経を遺影の父母は無言で聞き入る
ガレージのマイカー洗う光沢が秋の日差しに反射をしては
昨晩は風呂に入れずべたついた髪を撫でては背中を掻いて
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降りしきる雨音のような虫の声ロックグラスの氷を鳴らす
あくび堪えゴミステーション鱗雲猫背を伸ばす切れ間の日差し
ぎこちない敬老の日の読経を遺影の父母は無言で聞き入る
ガレージのマイカー洗う光沢が秋の日差しに反射をしては
昨晩は風呂に入れずべたついた髪を撫でては背中を掻いて
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