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短歌「足跡」  作者: 金子よしふみ


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春 その2

新年度スーパーの値札ことごとく値上がりしている財布の軽さ


花冷えのすぐぬるくなるコーヒーを美味そうに飲む頬引きつらせて


肌寒くスープ餃子はホカホカとレンゲで掬いぬくもりになる


新年度ゴミステーションへ軽く行くサンタも驚くペットボトルよ


午前中一通り雨が降った後囀りキラリ楽し気に聞こえる


もう明日は桜前線颯爽と予報は告げる白いため息


マンスリー推し曲変わるラジオ聞くそうか四月か伸びた髪いじる


銀行の駐車場はいっぱいだ昨日も今日も多分明日も


気温は平年並みと言うのに曇りのせいで四月とは思えぬ


寒くとも桜の蕾ふっくらとその色醸す鈍色の空


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