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短歌「足跡」  作者: 金子よしふみ


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この梅雨は

梅雨らしい音立てながら雨の降るタンブラーには薄茶の麦茶


ピキピキと僧帽筋が痛みだすアプリを開くもうすぐ雨降る


電気消し体横たえ雨音が聞こえて来ては聞こえなくなる


晴れようが雨の朝でも窓の外白い世界に覆われている


梅雨曇り先ほどまでの雨も止み隙を狙って買い物へ行く


梅雨寒にうどんを煮込み七味かけその喉ごしに二つむせたり


雨が降る雨が止もうが紫陽花は色とりどりに凛として咲く


しとしとと降り続ける雨の中掃き掃除する眼鏡は曇る


雨は止む頭痛は止まず低気圧受診の予定変更求む


この梅雨はメランコリックたそがれるアイスコーヒー喉を潤す



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