表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
563/1207

過ぎ

旧暦の桃の節句や過去帳の月命日に幼子の名


日々過ごし仕事をせねばと思いつつ人と会うのが気が重くなる


賞味期限一日二日過ぎたとて食えないことなしそれでも気にする


午前からうつらうつらの瞼かな昨晩動画見過ぎたせいか


八月の十日に思う六日と九日が過ぎ何事もなし


過去帳に戒名なくとも読経のCD流す弔いのため


隙間風吹雪が鳴いて戸が揺れる寒波過ぎ去るただそれを待つ


寝過ごして遅刻予防のアラームで目覚める朝の慌ただしさよ


台風が過ぎてなんだか肌擦るあったかい味噌汁啜ってみたり



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ