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恋その2
あなたって空気みたいな人だよねなければ二分で苦しくなるよ
「謎い」「loveい」そんな単語は辞書にない君と出会えた「謎い」「loveい」
あの星を君が好きだと言ったから探してしまう君と同じに
大それたことをこれから申しますどうか名前は忘れないでね
見渡せば海は大海大空と同じな景色遥かなる君
寝返りし背中に届く波の音あなたがいれば聞こえなかった
綴っては何度も何度も手を入れるそれがこれだよ想っているよ
午前二時そぼ降る雨が鳴っていて触れたぬくもり夢の中かな
君はもう魔法使いになったのださっきのランチ惚れ薬入りだ
幅跳びの助走みたいに胸叩く友達の距離飛び越すために
ぎこちなくあなたが呼んだ私の名生まれて初めて嬉しく感じた
修飾と被修飾の関係みたく結ばれないかな離れていても




