表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
483/1212

黄、灰色、紫、紅

一瞬の黄昏の光二つ影遠ざかっていく振り向きもせず


黄砂降る洗濯物は部屋に干す晴れ渡る空横目で見つつ


屋根修理玄関散らばる木片を掃き掃除して灰色を出す


痣消えぬ内出血はもうすでに四五日を経てまだ紫の


紅ショウガ酸っぱく爽やか食ってると感じなくとも辛みの汗


旧暦の桃の節句の玄関に紅白餅を叔母が置きっぱ


紅葉も終わりつつある小春には既読スルーが胸をチクリと


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ