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短歌「足跡」  作者: 金子よしふみ


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白 その4

朝一の白湯を飲んでは便意あり腹は空へとすっきりとして


白い空冷たい水に浸されて革命的な目覚めになれば


午前四時薄白い空窓を背に寝返りをついてまた目を閉じる


おぼろげな三本立ての朝の夢白い空に寝返りを打ち


同世代有名人の死去を知る身につまされる白い空見る


午前五時うつらうつらと白い空夢の現か現の夢か


朝起きて庭一面が白く見え寝坊の言い訳その雪にする


年末のお宮さんでは大掃除時雨の中の白い息吐き


雪晴れの今日は一日大祓白い息吐きつっかえながら


曇り空雨はもう止み太陽はかくれんぼして白い空見る


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