表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
396/1212

雲 その2

晴れててもどんよりとした雲を見てなんだかこころどんよりとして


小暑だと言うのに雲が広がってこの湿度かなべたつく肌


夏の空雲一つなく澄み渡る思い出すのはハルビンの空


冬の雲今にも降りそう何度も見上げて一息こらえている


冬晴れの雲はちらちら光ありコートを着ても出て行けたなら


公園の外灯照らす煌々と冬の夜空の雲しか見えぬ


昼過ぎてすっかり雲が幅しめるうつむくような気分になって


春の雲くしゃみ二回のにぎやかさ雨の予報の雷のごとく


遮られ光はどこか春の雲うずくまったまま仰げもできず


雲じゃない稜線ぐずる視界にはこれぞ黄砂の影響と知る


予報とは違うけれども春の雲白い光も室内干しへ


朝からの雨で室内干しにすりゃすっかり晴れるどんより雲あり


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ