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短歌「足跡」  作者: 金子よしふみ


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かりそめ その3

引き潮よ柔らかく去るその力もう還らぬ海の底へと


テレパシーなくてよかったテレパシーあればよかったかりそめの声


天使から説教される自重せよ矢を知らせろよそれなら聞こう


ここには座敷童がいるというのにどうして君がここに居ぬかな


ツチノコを捕えるくらいに実る恋見つからないんだ届かないんだ


仕事人十中十殺払おうか段取りさえも拙いからさ


鞘捨てて背水ならばぶった切るしたたる血こそなめさせてやる


風上のあなたは知らない風下の精一杯のこのささやきを


くしゃみして一人あなたは素知らぬ顔であいさつをする


切なさが重くて初句のラブコメの石切りみたいに想いをはぐらかす


砂の城かっさらわれるのがわかっててそれでも作る一瞬の満足


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