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短歌「足跡」  作者: 金子よしふみ


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かえりみる

柏手を打って日々の感謝と今日は懺悔を告白する


真夜中の物損事故とパトカーにハンドル握る過信に注意


かえりみてふとかえりみてかえりみるそんな時間で謙虚な姿に


予想より時間かかった検診は反省促し目標ができる


特売の卵をカゴに入れました先週忘れた反省生かし


夕方に欠伸が出ては省みる今日という日のページの文字を


日は明けてあっという間に日は落ちて今日という日に省みをする


夏蒲団こんがらがって省みるそんなに寝相悪かったのか


舌打ちが運転中に出て来ては省みなさい言われてるようで


霜降の朝はタイマーことごとく止めて寝坊のもう省みる


飲みながら夜にその日を顧みる打ち込みをする日記物語


スマホのアプリのアップデート垢でもこするか我が身顧み


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