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スサノオ その3

和え物のレシピが増えた煮物とか炒め物とかカロリー気にして


ふわっと湧いて目が滲む半額シール惣菜冬の夜


カキは海のミルクと言うけれどそれならまんまミルクを飲むわ


あかねさす光へまっしぐらガラス窓ぶつかりぶつかり何度でも飛ぶ


ゆらりゆら瞼の日陰背には海力を込めたら沈んでしまう


ネジ回す回して回して回し続けすると頭は現れてくる


仏像を眉間に浮かべ穏やかにそれができれば後悔はない


聞く耳を持とうとしたら一枚一枚鉋掛けされていた


耳かきを使って滲む血の香り綿棒だってあるっていうのに


小六で『火の鳥鳳凰編』を読みテントウムシは触れなくなる


自分だけの五冊はずっと決められなかった「棺に入れる」閃き選べた


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