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花 その3

曇明けこれぞ風花見開いて何とも言えぬ小さな声が


立秋の旧暦に沿う七夕の夜に賑わう花火弔い


恋、あるいは仮想の施しはやはり刹那の花火と見れよ


夜の帰路ヘッドライトは提灯と防砂林を覆う花火


夕方の入道雲を思い出す遠くで響く花火の音音


風花がいつのまにやら日が差して松が揺れてもコートがあれば


晴れれば花粉気にしつつ洗濯物外に干す三月の風


花見した姪が一家の写真見せ私は一人ほうと見つめる


花粉症巷は騒ぐ春の風罹ってないけどマスクし外出


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