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昼寝 その2
三十分こらえきれずに昼寝して蝉の目覚まし伸び一つする
昼寝から起きて渇きを潤そうタンブラーには麦茶を注いで
一つずつお盆の準備整えて昼寝に落ちるコーヒー飲んでも
昼寝してアイスコーヒー身にしみる顔を洗って短歌を綴る
おぼろげに背伸び一つし昼寝から起きて早々麦茶飲み干す
秋の雨肘つきまぶた重くなる十分ずつの昼寝繰り返す
昼寝してほんの短い夢を見る夢と知っている現実のままでも
昼寝から目覚めけだるい身を起こし顔を洗ってさっぱりとする
昼寝から目覚めて伸びて一杯のお茶ですっきりさあ書き出すか
昼寝から起きて目覚ましホットコーヒーさあと一言一首つづって
昼寝から起きたてお茶にむせちゃってまどろみなんてあっという間に
葛根湯どうも体がおかしくて思わず服用昼寝長めに




