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スサノオは「偏想(かたおも)い」しない その1

スサノオと刺し違えるか短歌なぞ知らねば(たま)を決して詠むまい


「偏想い」ボロクソな歌ダダ漏れさスサノオ役を演じたものの


スサノオは世界の真実なんかより一つの恋を高らかに詠う


感情のヤマタノオロチ首の数荒くも末は斬り落とされる


そう、そのさ、クシャっと笑った君が好きクシャっと抱えてさらって行けたら


その声で名前を呼ぶな呼んでくれもどかしいんだもどかしいんだ


「切ない」を辞書で調べたそんなんかその項をだに俺に書かせろ


宇宙の時空より遠く感じるデスク一つ分の隣り


君は空気なければ生きていけないよ会えずに気付く息ができずに


空箱の満ちているとは見えないけれど満ちているのだ見えないけれど


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