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雑詠その9

雨は降る雪は降る雪積もる雪一言の雪いずれの雪や


アスファルト母なる大地汚すなら見たくもないから大雪になれ


夜白しひび割れそうな静けさと音無しく降る雪の故なり


御宮から見下ろす湾に入るフェリー暴風雪に酔う帰省客


真夜中のトイレに響く波音はテレビで見らむ白波の立つ


雪うさぎ雪だるまやらかまくらや大大雪は災害レベル


目の前の二千万年前の岩二千万年後は見上げるか


日焼けして一週間後に皮剥ける不惑うらやむ十代の肌


死体喰う人は野菜や果物やキノコの死体で生きていく


サンタにも童心にもなる聖夜独身貴族は一人三役

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