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短歌「足跡」  作者: 金子よしふみ


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カフェラテ

雲流れぬるいペットボトルのカフェラテのキャップを閉めて窓外を見る


ルマンドをかじって粉は指先で摘まんで口へカフェラテを飲む


姪からのベーグルを朝食に何度も噛んでカフェラテを飲む


左腹疼きだしたはカフェラテが冷たすぎたか初夏のある日


朝食はビスケット食べカフェラテが妙に喉ごし滑らかにする


いつもより一時間早く起床して洗濯二回カフェラテを飲む


朝食はバウムクーヘン三片をカフェラテは喉乾きを流す


マグカップぬるくなったカフェラテを啜って息が熱くなるなら


涙拭きぬるくなったカフェラテの苦さがあふる涙止めるから


自販機でカフェラテ買ってごくり飲む午前はやたら喉が渇いて


起き抜けの朝のカフェラテ漱ぐ柔らかい味喉ごしの良さ


給油してメーター満タンエンジン鳴るさあこの次はカフェラテを飲む


十一月十月並みの気温へとフリースを着ぬホットカフェラテ


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