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短歌「足跡」  作者: 金子よしふみ


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蕎麦 その1

雨止んで海老天蕎麦は腹に落ちかすかな晴れよ額を拭って


カレー蕎麦啜って啜り額にはじんわり汗がこの寒い日に


雪が止み蕎麦と海老天カゴ入れるもう明後日は大晦日だし


亡き父の月命日に蕎麦供え真言唱え数珠持ち合掌


満月の中秋の夜夕飯のメニューは月見蕎麦にする


雪の夜一人の家へ帰っては蕎麦の一椀おかずにラップ


ざるそばを二枚あっさり啜っては梅雨曇りでもすっきりするようで


昼食のかき揚げ蕎麦をすいつくすやたらと長い切れないそばを


とろろ蕎麦こんな日なんかは食べやすいワサビがちょっと効いてなおさら


朝から食べやすさよおろし蕎麦戻り梅雨さえ気にならぬほど


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