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雑詠その6

さを鹿の鳴く音は街に聞こえねどなほも涙は落つるものなり


雲見ても向日葵見ても夢見ても君に会はねば時は動かず


なにげない会話の時は瞬きで一人で想ふ刻の永さよ


日常という檻の中に君という喜びとともに生きる強さよ


辞書開き調査項目前後読み新発見の言葉に嘆する


机上からホットコーヒー落ちこぼしパンツ姿でカーペット拭く


風呂上り疲れを払うストレッチほぐれてしまえば寝落ちもするよね


阿の次に吽の狛犬の前に立ち勝負のつかないにらめっこをする


新年は湘南の波と箱根山画面を見つめて杯空ける


膝程の草を刈り刈り汗拭い見れば荒れ地にできる小道


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