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27話 人身売買の対策法のすゝめ

 時系列はプリケン達が旅立って2週間ぐらいの頃になります。

 プリケン達が旅立って2週間が経過した。どうやら魔王城に残っているプリケン達によると、なんかあっというまに500万達成してしまったらしい。いや嬉しいんだけどね。なんか拍子抜けと言うか......。私が悩んだ時間なんだったの? ねぇ? しかも略奪とか......私達は道を踏み外している気がする。


 曲がりなりにも厨二野郎のノルマは達成したが、プリケン達はまだまだ略奪し続けるだろう。最初から変だと思ったんだ。プリケン一族は一族の自己利益が発生する時しか動かないはずだから。


 てな感じで厨二野郎の件は2週間で解決して安心したのも束の間(あとは勇者に金を渡すだけ)自分は魔界の憲法を知るべく日々努力をしていた......


「暗黒魔界憲法第4条1項。人身売買はどの種族構わず行ってもいい......。嘘だろ。魔界では人身売買が合法......。超側近プリケン!」


「お呼びになられましたか。殿下?」


「至急四天王候補達を集めてくれ!」


「いいと思います」



[数時間後]


「どうしました? 僕は寝ると言う最高の仕事の途中だったんですけど」


 ニートか!?


「殿下。集めました。それでは!」


 なんだこの手は?


「まさか我が一族を無償で働かすなんて事はないでそ。さあ殿下、働いた分の給料を差し出すでそ!」


「そんな事どうでもいいわぁぁぁ!」


「ひえぇぇぇ......。殿下が珍しく荒れているでそ」


「プリケン! 早速だが、この法律変えたいんだけど!」


「何々......人身売買ですか......」


「そう! 現在さあ! 子供の人身売買が横行しているらしいんだよ。この現状どうにかしないと」


 人身売買。売られていく子供が不幸に陥るクソすぎる商売。大切な友人が業者に売られていくのを何回も見ている。私だって1460子だから一歩間違えれば売られていた可能性があったかもしれない。


 正直、厨二野郎の件も、四天王の件も、もうどうでもいい。私が魔王になったら直ぐに変えたいと思っていたから。


「ダメですぞ、殿下。人身売買は魔族の貴重な権利なのです。そう安易と変えれるものではありません」


「なんでよ」


「魔族にとって人身売買は金が回る天国のような物なんでそ。売る魔族は金が貰えてウハウハ! 買う魔族は労働者が買えてウハウハ! と言うように魔界と人身売買は切っても切れない関係に......」


「黙れ! 成金側近がぁぁぁ!」


「アギャぁぁぁ!?」


 まさか超側近プリケンがそこまでだとは思わなかった! 馬鹿げている。


「私って今必要? さっきから話についていけないんだけど......」


「だよなぁ......人身売買とか僕達には無縁の話だし......帰ろうか!」


 あっ......忘れてた。待て待て! 今帰られたら、プリケン達に四天王候補達を集めた理由が無いじゃないか! 意見を出してくれよ。


「待ってくれ! 君達の存在を忘れていた事は謝る! だからちょっと帰るのは待って!」


「そういえば私帰る家がないんですけど......部屋に戻ろうと」


「存在を忘れるって酷くない!? そもそも僕は四天王候補じゃない。ただの天使だ」


 ぐぬぬ......みんなこの問題......てか魔界の内情についてどうでも良さそうな態度をとるじゃないか。これでも四天王か?


 やっぱり物や金で釣るしか魔族は動かないのかな。そもそも人身売買は人間界にもやってる事らしいし、この不幸の流れは断ち切れないのか?


「殿下が珍しく深刻そうな表情になっていますな。天使殿。貴方の意見も聞きたいでそ」


「めんどくさいなぁ......一個だけ提案したら僕は帰えるからな」


「意外にお優しいですな。どうぞ。天使殿」


「意外は余計だなよ。そうだなぁ......。そもそも魔界は、魔族が子供を産みまくって人口密度がおかしい事になってるから、何かしらの政策で新たに生まれてくる子供を抑制すればいいんじゃないんすか? 例えば、一世帯子供5人以下は援助を受けることができる。5人以上は受けられないとか」


 なるほど......人身売買を抑制出来ないなら子供を減らせばいい事か?


「いやでも援助とか何を......。ていうかそんなんで人身売買という負の連鎖を止められるのか?」


「僕は提案した! なので天使はマイホームに帰るっす! 後は魔王様達でなんとかするっす!」


 帰って行きやがった。援助ってどうすればいいんだよ。てかなんで天使は軽い口調になってたんだ?


「行ってしまわれましたな」


 援助ねぇ......確かに人身売買を防ぐためには、まずは魔界の人口密度を解消するのが手っ取り早いけど......


「魔族に援助ですか。我々も盲点でしたぞ。一定の考慮はありそうですな」


 そんなわけで援助について考えてはみたが、そもそも魔界の金がないわけで......とりあえずこの話は保留って話に収まってしまった。(ルチアはいつのまにか消えているし、プリケンの給料声がうるさいのもあるが)


 それにしても、天使の言葉が無かったら援助の『え』の文字もなかった。天使使えるんじゃね。よし、四天王にしよう。


◇◇◇◇◇◇◇◇

次回に続く

 ヤバイ。意味不明な事になってる。すまねぇ......今スランプなんだ。スランプ脱出出来たら改訂する。

 リハビリ作の「手配書と指名手配犯」もみてね。(唐突の宣伝)

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