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幕間 プリケン達が帰ってきました

プリケン一族視点です。

[魔王城前]


 我々はプリケン一族。イケメンが揃い、かわいさと美しさを兼ね備えたパーフェクト一族。出来損ないで世間知らずの殿下を完璧に支えるエリート集団でそ! なのですが......


「殿下は大丈夫ですかな? いつのまにか(プリケンネットワーク)が2つ潰され、さらに殿下を警護しに行った同胞から返答が返ってこないとか最悪の状況になってるのですが?」


「同胞、魔王城の様子を見に行ってくだされ」


「わかっちゃん」


 殿下は大丈夫ですかな? 殿下にもしものことがあったら転職を考えなければいけませんからな......




[一方その頃 魔王城では]


「女怖い。女怖い。女怖い。女怖い。女怖い。女怖い。女怖い。女怖い」


「なんでさっきから同じ言葉を繰り返しているの?」


「頼むから察してくれ」


 こちら、魔王城に派遣されたプリケンでぞ。同胞達は落ち着いてプリネットワークから聞いてくだされ。3日間の休暇を終えて魔王城に帰ってきたら、同胞が見るも()(ざん)な状態になっており、一族の敵と殿下が追い討ちをかけているでそ! もうこの状況我慢出来ません! 我だけでも助太刀に行くでそ!


「殿下ぁあああああ! まさかクリス殿がこんな(むご)い行動をするなんて思ってなかったでそ! 一族の反撃開始でそ! てなわけで死ねぇえええ! 殿下ぁああ!」


 同胞のため、一族のため、この世界のために、一族の敵に魂を売った殿下を葬り去るでそ! 


◇◇◇◇◇◇

次回に続く

なんだこれ?(困惑)

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