幼女が化物と出会う話!
近くのスーパーに買い物に行った和実、そこであったのは…
と言うことで私は今、近くのスーパーに向かっている。今は夏の為、家の外は暑い。周りには薄着の女の子がいて、目の保養になる。(主にブラが見えたりしてほんと最高)。
「薄着のおにゃの子可愛い(*´д`*)ハァハァ」
………周りのおにゃの子の目が痛いなぁ。それにしてもほんとに可愛いなぁ。おにゃの子を見ながら歩いていると、スーパーについた。そこにはツリ目で、髪が長い男子高校生?がいた。私はその人に話しかけてみた。
「ねぇねぇ、何してるの君。お買い物?」
とりあえず質問してみる。
「ん?いや、買い物しようとしたんだけどお金がなくてね…。」
可愛い声で反応してくれた。
「あれ?おにゃの子?」
「うん、ボク女の子だけど…、分かんなかったの?」
「う、うん。分かんなかったなぁ。」
「そうか、あっ、ボクも一緒に買い物良いかな?ボクのはお金は少しでいいし。荷物持ちやるよ。」
私は少し考えて答えを言った。
「うん、良いよ♪遅れたけど私は皇和実、皇族の皇に和む実で和実だよ。宜しくね!」
そう言うと彼女は嬉しそうな顔をして。
「ありがとう!ボクはレイジスティル・ヴァンドールっていうんだ!宜しくね、和実ちゃん!」
「レイジスティル…じゃあ、レイチーね!よろしくレイチー!」
私とレイチーはスーパーの中に入っていった。
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「和実ちゃんありがとうね♪」
缶コーヒーやカップ麺などが入った袋(レイチーの物)と私の荷物を持ちながらレイチーは嬉しそうに笑っていた。
「良いよ良いよ、荷物持ってくれて私も助かってるし。」
「和実ちゃんはいいお嫁さんになるかもね、私がもらっちゃおうかなぁ〜。」
「ははは、私が……えっ?」
レイチーの口に私は目がいった。レイチーの口には………………牙が生えていたのだ。吸血鬼のような牙が。私は気になり聞いてみた。
「レイチー?その牙は何?もしかして…」
そこまで言うとレイチーは私に近づいて…口付けをした、所謂ディープキスをして…それから…
「ボクはね?日本に住む少ない吸血鬼なんだ。」
レイチーは微笑みながらそういった。私は驚き、そして、自分のファーストキスを奪われてしまった事を認識した、でも微塵も嫌だとは思わなかった。むしろ嬉しかった。
「少ないってことは他にも居るってこと?」
「居るみたいだよ。ボクは分からないけど。」
そういったレイチーに私は言った。
「ねぇ、もし良ければ私の家で一緒に住まない?お母さんもいいって言うと思うし。」
「いいの?なら住まわせてもらおうかな。」
私はレイチーと一緒に家に帰った。
どうだったでしょうか?これからもよろしくお願いします。