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一般高校生の異世界ライフ  作者: テトメト
異世界とオオカミと犬耳少女
13/47

一般魔法

携帯で書いたのでいつも以上にハチャメチャな文になっていると思います

すみません(>д<)

夜を待つというレイモンドにさすがの俺も異議を唱えた。


「オオカミ共は夜になったら活発に動き出すんだろう?

ならわざわざ夜を待って行動なんてのはバカのする事だ、一旦森の入り口まで戻ってまた明日来ればいいだろ。」


俺のこの言いぐさに今までシカトを決め込んでいたレイモンドもさすがに俺の方を向き


うるさい羽虫を見るような目でいった。


「バカはお前だDランク。このパーティーのリーダーは俺だ、お前らは俺の言うことだけ聞いてればいいんだよ」


それだけ言うとレイモンドは俺からすっかり興味を無くしたようで野営の場所を探し始めた。


「ちっ」


ひとつ舌打ちをして俺もあとに続く。

このまま1人町に帰ろうかとも考えたが依頼に4人で受けなければならないという条件が有る限りレイモンドは俺を解放しないだろうし依頼の失敗報告なんてカッコ悪いことしたくはない。

いざとなれば俺だけ逃げればいいしな、


野営地はすぐに見つかった。

木が生えていない少し開けた場所でたき火を焚き、レイモンド以外の3人で交代して火の番をしながら体を休める。

ちなみにこの火はなんとレイモンドが起こしたものだ。といってもレイモンドがしたことは薪に向かいファイアと呟いただけだが。

おそらく一般魔法のスキルだろう。

おそらく、というのはレイモンド達と出会った時に一般魔法のスキルを詳しく鑑定しようとして失敗しているからだ。

詳しいパラメーターも見えなかったし自分以外には鑑定の効果が弱いのかもしれない。


よし、暇だし久しぶりにパラメーターをチェックしておくか。


名前 神楽坂(かぐらざか)竜司(りゅうじ)

 種族 人間種

 性別 男

 Lv 4 → 15

 HP 360 → 580

 MP 145 → 310

 ATK 35 → 90

 DEF 16 → 38

 INT 21 → 43

 AGL 16 → 38

 装備 鉄の剣

 ユニークスキル:勇者の素質 魔王の素質 鑑定 並列起動デュアルキャスト

 スキル:剣術Lv2 移動速度上昇Lv1 索敵Lv2 隠蔽Lv1 アイテムボックスLv1 身体能力強化Lv1 視力強化Lv1 聴力強化Lv1 暗視Lv1 逃げ足Lv1 解読Lv2 見切りLv1 裁縫Lv1 威圧Lv1 一般魔法Lv1


かなりレベルが上がってるな。

最後に確認したのが確かフランに会う前だったからあのときのオオカミの群れと今日セシルたちが狩ったオオカミの分の経験値が入ったからだろう。

パーティーメンバーが得た経験値はパーティー全体に分配される仕様らしい。


新しく覚えたスキルは威圧と一般魔法だ。

一般魔法はレイモンドが使っているのを見たから覚えたのかもな。


威圧は発動したら相手のターゲットが自分になり相手は逃げることが出来なくなるらしいがレベル差が有りすぎる時は効果が無いらしい。

次にずっと気になっていた一般魔法のスキル説明を見る。


『一般魔法』

非攻撃性の魔法を使えるようになる。

使える魔法の種類はスキルレベル依存。

レベル1魔法 ファイア


一般魔法はレベルが上がれば使える魔法が増えるみたいだ。

レイモンドはレベルが2だったからファイア以外の

魔法も使えるのだろう。


俺がたき火の番をしながらステータスをチェックしてると背後で人が起きる気配がした。

おそらく次の番のセシルだろう。


「まだ交代まで時間があるから休んでていいよ」


俺は後ろを振り返りもせずに言う。

どうせ返事はかえって来ないしな。


「巻き込んでしまい申し訳ありません・・・」


返事はかえって来ないとたかをくくっていた俺は背後からかけられた声に驚き振り返る。

すると申し訳なさそうに身を縮めるセシルの姿があった。


「ご主人様が、今回の依頼で成果を出せばBランクに昇格できると仰っていたので、おそらくですが他の方よりも1体でも多くオオカミを倒すためにこんなことを・・・」

「俺は自分の意思でついて行くことを決めたから君が責任を感じる必要はない。そんなことより君、喋れたのか」

「え?・・・あっ、私とジン君はご主人様の命令で話をするのを禁止されているだけで、声が出ない訳ではありません」

「そうだったのか・・・」


あまりにも無視されるのでセシル達は喋れないのかと思っていた。

何でレイモンドのやつはそんな変な命令をしたんだ。コミュ症か?

っていうか、


「それじゃ俺と喋るのも命令違反なんじゃ」

「えっとその、誰かと話ができる機会って久しぶりで・・・ご迷惑でしたか?」

「いや俺の方は構わないけど・・・まあいっか、ほらこっちに座りなよ」

「はい。失礼します」


俺はセシルに自分の隣を勧める。

話し相手なら誰でもよかったのかも知れないが、それでもセシルが自分から話しかけてくれたのが嬉しくて俺は彼女と色々な話をした。

といっても話をしているのは基本的に俺だけでセシルは時々相づちをうったり、小さく笑ったりするぐらいだ。

というのもセシルが、自分の知らない広い世界の話をして欲しいと俺に頼んで来たからでそれを了承した俺はセシルが絶対に知らないであろう世界の話をした。

馬がいなくても走る馬車の話や油が無くても光るランプの話 、空に輝くあの星達を渡る乗り物の話をしたら、さすがに騙されませんよ?と笑われた。全部ホントのことなんだけどな。


しばらくセシルと話し込んでいるとレイモンド達が起きてきた。レイモンドが起きたとたんセシルはまた無口に戻ってしまったが俺の言葉はちゃんとセシルに届いていると分かっているので、さっきよりは多少空気がマシになった気がした。


オオカミ達との戦闘は苦戦を強いられた。

全員が起きてからまた森の探索に戻り、すぐにオオカミに囲まれた。

常に4、5体のオオカミと相対しつつ草むらから不意討ちを狙う奴らを索敵で警戒する。

索敵が使える俺とセシルを中心としジンとレイモンドも戦闘に参加している。さすがのレイモンドもこの状況で静観を決め込むつもりは無いらしい。


「・・・っ!上だ!」


俺の叫びに反応してジンとレイモンドがちらと上を見上げた後、後ろに飛ぶ。

俺達4人の中央に木から飛び降りたオオカミが降り立った。木の上のオオカミに気付いていた俺とセシルは一拍早く回避しており、着地のタイミングに合わせて飛びかかる。絶好のチャンスにスラッシュを発動しようとしてギリギリでやめる。

スピアを発動させ黄色に輝く剣をオオカミに突き刺すセシル。遅れて届いた俺の剣がオオカミを切り裂き消滅させる。

セシルがスキル後硬直で動けない間に俺は反転してレイモンドに剣を向けた。


「レイモンド!」

「!?」


スラッシュを発動させ剣を降り下ろす。

水色の軌跡を残し駆け抜けた剣はレイモンドの隣を抜け、背後から飛びかかっていたオオカミを両断した。

どやぁと効果音が付きそうな顔でレイモンドを見る。

俺に助けられたレイモンドは俺の顔を見てまた舌打ちをし、俺に背を向ける。普段はムカつくだけのその態度も今回だけは心地よい。


「索敵はお前の役割だろうがこの役立たずが!」


レイモンドの野郎が怒鳴り声をあげ戦闘中のセシルの背中を蹴り飛ばしやがった!

さっきのはやっぱり無しだなレイモンドはやはりムカつく野郎だ。

そもそも普通はスピアを発動させるために索敵を一旦外さなければならないからあのタイミングで気づくのは無理だろう。


レイモンドに蹴り飛ばされたセシルだがすぐに体勢を立て直し、大したダメージもなく戦闘に復帰した。

セシル達も度重なる戦闘でレベルが上がって来ているのだろう、無駄に数が多かったオオカミの襲撃もなんとかぎきり索敵に敵の反応がないことを確認してから一息をついた。


「はぁ~」

「ふんっ、この程度でねをあげるとわな」

「あぁ?」


いちいち突っかかってくるレイモンドに非難の目を向け・・・次の瞬間世界がスローモーションになった。

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