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青空

初めて書いた短編ですので

短編?

意味分からん

なことになるかも…

です。


おまけみたいな気持ちで軽く読んで下さい。


竜は飛ぶ。


空蒼く、天高い雲を超えて。


人は歩く。


緑の大地を確かに踏みしめて。



私は空を見上げた。

天の竜を見上げた。


竜は私を見下ろし、大空を大きく旋回する。


『シュア』


名前を呼ぶと、竜は物凄い速さで降下してきた。


空を裂く紅色の光が眩しい。


地面に近くなってきて、竜は畳んでいた翼を横に大きく広げた。


強い風に目を瞑る。


竜は着地したようだ。大地に大きな衝撃が走り、風は収まる。


閉じている眼を開くと、そこには空で見るより大きな竜がいた。


黄金の瞳は黒く細い瞳孔があって鋭い。


瞳だけでも私の頭くらいあるかもしれない。


煌めく紅色の鱗は規則正しく並び、どんな金属を磨いてもでない輝きを放っている。


これが戦場では、どんな武器をも跳ね返す屈強な鎧となるのだ。


精悍な顔つきの竜が口を僅かに開くと鋭い牙が覗いた。


そしてどんな太刀よりも大きい爪は、地面に食い込んで大地を大きく抉っている。


これが戦場では、何をも切り裂く鋭利な武器となるのだ。



先程から人が人らしいゆったりとした足取りで近づいてきている。


竜の物ほどではないにせよ、なかなか強そうな鎧を身に纏っている。


堅実な人柄を表したかのような硬い表情…。


この人間の男とは…上手くいっているのかもしれない。


「オーク」


男は私の名を呼んで、私の鼻面を撫でた。


ここに来た最初のころは私に対する失礼な行為だと思っていたが、今はまんざらでもない。


「今日はシュアに教えてもらうんだぞ」


そう言われて私は目の前の竜を見た。


私よりもっと大きく強そうだ。


しかし、私は負けない。


訓練だろうと手を抜かない。


私は小さき竜だけど


いつかきっと


いつかきっと


世界一強い竜になってみせる。



ほかの竜より輝く黄金の瞳が輝くから…私に出来ないことはない。



翠色の首を、身体が少しでも大きく見えるように伸ばして


まだ小さな牙と爪をぎゅっと固めて


私は飛び立った。


蒼く遠い空へ…。




私は長い話しか考えられないというか、短い文章に収める文章力がないんですね…。

難しいです。


とにかく、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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