スイートぽてと
美味しい美味しいお話
ぽてっとほっぺたが落ちる
余りのおいしさに
そんな想像をしてみて
堪らず空想のお菓子に悶えて転がる
ぽてっと
きみも転がった
さっそくさつま芋を買ってきて
レッツ クッキング!
お芋 ホクホク 潰してみる
きみも前足をちょこんと揃えて
私の作業を見守っている
オーブンでチン!
と鳴るまで
きみと少しお話
「美味しくできるかな」
「美味しくなるといいね」
黄金色の焼き目に
堪らずよだれがじゅわり
きみもよだれが……って、そんなはしたないことしてませんって顔を逸らしたね
ちゃんと見ているよ
ふうふう あ~んと
お口に入れてみる
やさしい甘さに 本当にほっぺたが落ちそうだ
きみはしっぽをブンブン振るけれど
人間のお菓子は食べられないよね
きみには蒸かしたお芋さん
ホワホワ あちち!
やっぱり秋の味覚は最高だよね!
とある方の詩から連想して書いてみました。
ほのぼの飯テロならぬお菓子テロ…ですかね?
ああ~!
スイートポテト食べたいな……。




