表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ポスドク研究員

『月』を照らす光〜月と海のリザレクション〜

作者: 幸田遥


瞳の奥に映し出す さざ波立つ水面に


誘われて滲む涙 これはいつか枯れるのか


海は命を失い 孤独な闇に残る


海を見つめ漂う 頼りのない命



満月が照らす夜は 一筋の光が灯る


希望を信じて 月を見つめる


やがて陽が昇るまでは 孤独が胸に突き刺さる


ヒトとして産まれ 生きてゆくのかと 一人悩んだ




静けさ纏う海辺 鼓動さえも打ち消され


命の囁きはもう 聞こえなくなっている


潮の香り運ぶ風 耳に当たり通り過ぎ


風が思い起こさせる 巡るめく運命



差し伸べられたその手は 私を優しく包む


希望を信じて 握りしめた手


父の背中の大きさ それと未来の大きさ


娘に生まれ 生きてゆくこと 強く誓った



生まれてきたその意味と これからなすべき未来


希望を信じて 背中見つめる



いつか叶うと信じて 共に歩いて行けるね


父と共に いつか手にする 命輝く海を


原作を読んでいただけると、この少女にとって、父親の背中がどれほど頼り甲斐があるように見えているかをより一層感じてもらえるかと思います。


原作もどうぞよろしくお願いいたします。

無事に完結いたしました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i471546
このバナーは秋の桜子様からいただきました。
こちらが原作です。よろしくお願いいたします。
― 新着の感想 ―
[良い点] なんと! いつの間にかこのような詩を書かれていたとは! ポセイドンたんの詩ですね! いいですね! これをエモいって言うのでしょう!
[良い点] 素敵な詩です♪ 潮騒が聞こえてきそうです (*´▽`*)
[一言] 何てエモい歌詞!! これは音楽付きで聴いてみたいですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ